お金 2018/09/17

ロボアドバイザーを徹底比較!初心者も簡単に資産運用ができるアプリ

ヒカログコラム写真

このまま定年を迎えた場合、果たして安心な老後を送れるだけの資産を作れるのだろうか、そんなお金に関する悩みを抱えている方はきっと多くいることでしょう。

銀行の金利が低い今の時代、所得の一部を銀行口座に預け、貯金をしたところで、預けた資産が増えることはないでしょう。増えたとしても、少額です。少しでも多く、老後の資産を増やすためには、銀行に預けるのではなく、投資にお金をまわす必要があります。

ただ、投資といっても、絶対に成功するというものではありません。運用のプロならば、利益を増やせるのでしょうが、初心者や素人となるとそうはいきません。

ロボアドバイザーは、そんな投資経験のない初心者であってもお手軽に始められるサービスです。ロボアドバイザーを利用すれば、投資の経験や知識がない方でも、プロ同様の手口で資産運用を始められます。

キャラ名
今回はそれぞれのロボアドバイザーの特徴について解説するぞ!

目次

1.ロボアドバイザーとは?2.比較すべきポイントとは?3.ロボアドバイザー比較表4.ウェルスナビの特徴5.楽天の特徴6.teoの特徴7.マネックス証券の特徴8.フォリオの特徴9.ロボアドバイザーはどこがオススメ?

ロボアドバイザーとは?

昨今、金融の世界で注目されつつあるこのロボアドバイザーとは、そもそもどのようなサービスなのでしょうか?

ロボアドバイザーとは、資産運用のためのアドバイスをするためのAIのサービスです。

ここ数年におけるAIの技術の進化は凄まじく、金融の分野においてもAIの技術が導入されつつあります。あと十数年もすれば、人間の投資家では絶対に勝てないほど優秀なAIのヘッジファンドが現れるかもしれません。

ロボアドバイザーでは、このAIが投資家に対して資産運用のアドバイスをすることになります。

ただ、アドバイスといっても、その内容は広範囲に及びます。本当に投資の助言をするだけのロボアドバイザーもあれば、ロボアドバイザーが直接資産を運用するというタイプのサービスもあります。

自動で資産運用をしてくれるロボアドバイザーは、言ってみればFXにおけるシステムトレードと同じようなモノかもしれません。ただ、システムトレードと違ってロボアドバイザーの場合、投資家の目的に合わせてポートフォリオを組み、運用を始めてくれるため、システムトレード以上に柔軟性があります。

事前に決められた売買ルール通りにしかトレードができないシステムトレードよりも、自分で考えて行動できるAIの方が、より優秀でしょう。

もちろん、自分で考える力という点においては、AIよりも人の方が優れています。しかし、人はAIと違って感情があります。時には感情的な判断をするあまり、ミスをすることもあるでしょう。

その点、感情のないAIは常に冷静に、最適なやり方で資産を運用してくれます。失敗の恐れがある人間よりも、冷静なAIに資産運用を任せたいという方ほど、ロボアドバイザーはオススメとなります。 

比較すべきポイントとは?

ロボアドバイザーといっても、その種類は多いです。それぞれに特徴や個性があるだけに、選ぶ際には慎重に決める必要があります。では具体的に、ロボアドバイザーを選択するにあたって、どこを比較するべきなのでしょうか?

ロボアドバイザーの比較ポイントというと、手数料や自動積立の有無、リバランスの有無、最低投資金額などがあります。

ロボアドバイザーは、助言のみしてくれるアドバイス型と、積立からリバランスまでやってくれる投資一任型の二種類があります。 

アドバイス型
アドバイス型はコストが安い反面、リバランスなどについては自分で行わないといけず手間が多い

投資一任型
コストが高い反面、ポートフォリオの提案から積立、さらにはリバランスまで全て自動で行ってくれるので手間がかからない
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このように、ロボアドバイザーはタイプによって違いがある。手数料だけでなく、どのようなタイプなのか、サービスの内容まで見て比較してみよう。

ロボアドバイザーの比較表

以下はロボアドバイザーの比較表です。比較対象は、ウェルスナビ楽天、THEO(テオ)、マネックス証券、フォリオです。

それぞれ手数料と自動積立の有無、ロボアドバイザーのタイプ、最低投資額を参考に比較しています。

  手数料 自動積立の有無 タイプ 最低投資額
ウェルスナビ 
ウェルスナビ
年率0.5%から1.0% 投資一任型 10万円
マメタス:1万円
楽天 
楽天
固定報酬型:0.702%
成功報酬併用型:0.594%+運用益の5.4%
投資一任型 10万円
THEO(テオ) 
テオ
年率0.5%から1.0% 投資一任型 1万円
マネックス証券 
マネックス
1%未満 アドバイス型
投資一任型
1000円
フォリオ 
フォリオ
0.5% 投資一任型 10万円

手数料だけで比較すると、フォリオがもっとも安くなります。ただし、フォリオはテーマ投資という、他にはない独自のサービスを提供しているロボアドバイザーとなります。

投資一任型ではありますが、ある程度は自分で決めることが多いので、完全にすべての作業を一任できるというわけではありません。

運用をすべて一任できるロボアドバイザーというと、ウェルスナビや楽天の楽ラップ、THEO(テオ)などがそれに該当します。マネックス証券は、利用するロボアドバイザーによって、一任できる範囲が異なります。 

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ロボアドバイザーといっても、それぞれに特徴があります。選ぶ際には手数料だけでなく、各ロボアドバイザーの特徴を参考に、もっとも投資戦略との相性が良いロボアドバイザーを選びましょう。

  

ウェルスナビの特徴

ウェルスナビ

ウェルスナビは、ウェルスナビ株式会社が提供するロボアドバイザーのサービスです。

その特徴は、全自動で資産運用が行える点です。 

・目標金額とリスク許容度の設定
最適なポートフォリオの自動構築
入金
自動発注
自動積立、
分配金の自動再投資
自動リバランス
自動税金最適化 など

上記の資産運用をするにあたって必要な作業のことごとくが自動化されています。

 

ウェルスナビを利用するにあたってユーザーがするべき事は、最初の目標金額とリスク許容度の設定ぐらいでしょう。設定が一旦完了してしまうと、あとは全自動で資産運用が行われます。

入金に関しても、自動積立のサービスを利用すれば、定期的に指定した口座から指定した金額が自動的に引き落とされ、積み立てることができるので、ユーザーが自分で入金の手続きをする必要はありません。

もちろん、資産運用のペースを加速させたいのであれば、いつでも自由に入金し、投資金額を増やすことができます。

このように、ウェルスナビはすべての面において自動化されているロボアドバイザーとなりますので、初心者であっても特に迷うことなく、資産運用を始められるという利点があります。

資産運用をすべてプロに任せたいという方向けのロボアドバイザーとなるでしょう。

では、ウェルスナビを実際に利用するとして、どのような金融商品に投資をするのでしょうか?

ウェルスナビでは、米国株や日欧株、新興国株、米国債券、物価連動債、ゴールド(コモディティ)、不動産などを対象にしているETFへ投資を行います。

ETFを選定するにあたり、資産クラス全体と連動しているのか、資産規模や流動性は適切か、コストは安いか、外国投資信託の届け出がなされているか、などのポイントを見て、優良なETFかどうかを判断します。

ウェルスナビは、このように一定の水準に達している優良なETFに絞って投資をすることで、安定した利回りを目指すことになります。

ウェルスナビを利用するためには、まず運用プランの無料診断を受けます。次に、口座開設の申込をします。口座開設が完了し、入金をすると、資産運用を始められます。

最短で2営業日で利用を開始できます。

入金が完了すると、あとは全てウェルスナビに一任することになるため、ユーザーが何かアクションを起こす必要性はほとんどなくなります。ウェルズナビには果たしてデメリットはないのでしょうか?

ウェルスナビのデメリットというと、ETFの直接取引よりも手数料が高くなる、最低金額が10万円は必要、NISA口座に対応していない、短期投資には不向き、元本割れのリスクがある、為替リスクがある、カウンターパーティーリスクがある、などの短所があります。

まず、ウェルスナビの投資対象であるETFは、ウェルスナビを利用せずとも、個人でも売買が可能です。

わざわざウェルスナビに手数料を払わなくても、自分でETFの売買をすれば、手数料がかからない分、安く取引ができます。

このように、自分でリバランスなどができる中級者以上の方からすると、ウェルスナビは手数料が高いサービスと感じるかもしれません。

次に、ウェルスナビは最低投資金額が10万円はかかるというデメリットを抱えています。ただし、マメタスのサービスを利用すると、1万円からでも利用することができます。

投資金額が10万円と高額だと、躊躇するかもしれません。どうしても少額から始めたいという方は、ウェルスナビのマメタスのサービスを利用してみましょう。

ウェルスナビには他にも、NISA口座に対応していないというデメリットがあります。NISA口座とは、一定の範囲内において、税金が非課税になる制度です。

NISA口座がないと、税金を非課税にできないので、通常通りの税率で課税されます。ただし、ウェルスナビには、DeTAXと呼ばれる、節税をするための仕組みがあります。

DeTAXを活用することで、非課税とはいきませんが、ある程度の税金を節税することはできます。

ウェルスナビは、長期投資向けのロボアドバイザーです。そのため、短期投資には向いていません。そもそも、一旦資産運用を開始したら、取引のすべてをウェルスナビに任せてしまいます。

そのため、自分の好きなタイミングで売買をするなど、短期売買ができないというデメリットを抱えています。どうしても短期売買をしたい場合は、他の証券会社の口座を開設し、そこで短期売買をすると良いでしょう。

これらのデメリットに加え、ウェルスナビには元本割れのリスクや為替リスク、カウンターパーティーリスクなどのリスクがあるという欠点があります。

まず元本割れについてですが、いくらウェルスナビが優秀なロボアドバイザーだからといって、絶対に利益を出せると言うわけではありません。場合によっては元本割れのリスクもあるので、注意しましょう。

さらに、ウェルスナビは海外のETFを購入することが多いということもあってか、円安に強く、円高に弱いというデメリットがあります。

円安のうちは、為替のおかげで利益が出やすくなりますが、円高ともなると為替レートのせいで損失が出る恐れがあります。ウェルスナビを利用する際には、円高時と円安時で、投下する金額を変えるなどの対策が求められるでしょう。

これらのリスクに加え、ウェルスナビにはカウンターパーティーリスクがあります。万が一、ウェルスナビが破綻してしまった場合、ウェルスナビに預けている資産が失われる恐れがあります。

公式サイトによると、ウェルスナビが破綻した場合、1000万円までは補償するとのことです。ウェルスナビで運用する際には、カウンターパーティーリスク対策として、資金が1000万円以内におさまるように、お金を管理した方が良いかもしれません。 

楽天の特徴

楽天

楽天証券のロボアドバイザーのサービスといえば、楽ラップがあります。

楽ラップでは、一人ひとりに合った運用プランの提案から自動売買、さらには資産配分の自動変更などのサービスを利用できます。

資産運用の作業の多くを楽ラップに一任することができるので、普段は仕事で忙しいというユーザーであっても、プロ同様の手法で資産運用を始められます。

楽ラップには、TVT機能、いわゆる下落ショック軽減機能という、他にはない独自のサービスがあります。これは、株式市場の値動きが大きく、荒々しい状況が続いた時、自動で債券の配分を増やしてくれる機能となります。

債券の配分を増やすと、株式市場の価格変動リスクを下げることができるので、TVT機能は相場が荒れている時ほど有効な機能です。

楽ラップは資産運用をすべて任せられるというメリットに加え、独自性のある機能があるなど、他のサービスにはない優位性があります。さらに、手数料も安く、他のロボアドバイザーと比較すると、低コストな運用が可能です。

楽ラップの運用商品は国内の投資信託に限定されているため、海外の投資信託と比べて調べやすいなどのメリットもあります。国内の投資信託を対象に資産運用をしたいという方からすると、利用しやすいでしょう。

それに加え、楽ラップは楽天証券のサービスということもあってか、利用すればするほど楽天ポイントが貯まるなどの利点があります。普段から楽天を利用しているという方ほど、相性が良いです。

このようにメリットの多い楽ラップですが、デメリットもあります。

楽ラップのデメリットというと、元本割れのリスクがある、NISAは利用不可、自動税金最適化の機能がない、スマホアプリがない、などのデメリットがあります。

まず、楽ラップがどれほど優秀なポートフォリオを組んだところで、投資である以上、元本割れのリスクは必ず存在します。楽ラップに限らず、あらゆる金融商品に元本割れのリスクはあるので注意しましょう。

次に、楽ラップはNISAを利用できず、自動税金最適化の機能もないなどのデメリットがあります。

NISAを利用できないロボアドバイザーは意外と多いので、この点については気にならないという方は多いでしょう。

他方で、税負担を減らしてくれるようなサービスも無いため、税関連の利点がないという欠点が楽ラップにはあります。

これらのデメリットに加え、楽ラップ専用のスマホアプリがないため、スマホユーザーとの相性が悪いというデメリットがあります。

楽ラップを利用する際には、これらのデメリットに注意を払いましょう。 

THEO(テオ)の特徴

THEO

THEO(テオ)とは、株式会社お金のデザインが提供しているロボアドバイザーのサービスです。

1万円から利用できる、手数料は年率1.0%、売買手数料は0円、24時間365日いつでも出金できるなどの特徴を備えたサービスを提供しています。

THEOを利用すると、ポートフォリオのメンテナンスの自動化から資産配分を常に調整するリバランスなどのサービスを受けることができます。

定期的に資産配分とリバランスを行ってくれるので、ユーザーは資産運用の作業のほとんどをTHEOに任せることができます。一旦ポートフォリオが組まれたら、あとは入金と積み立てを継続するだけで、THEOが自動的に資産を運用してくれます。

THEOの投資対象は広く、北米から欧州、アジア・オセアニア、南米と様々な国や地域に資産を分散します。その中で、もっとも資産を多く投下する地域は、北米となります。

投資対象は11,000銘柄以上であり、THEOのポートフォリオは40種類以上のETFで構成されています。様々なエリアに幅広く投資することで、リスク分散を図っています。

そんなTHEOのメリットとは一体何なのでしょうか?

THEOのメリットというと、少額から始められる、いつでも出金可能、確定申告が不要などがあります。

まず、teoは1万円から利用できるため、少額からでも資産運用を始められます。余剰資金が少なく、なかなか資産運用を始められないという方でも、THEOならば1万円からであっても問題なく老後に備えて資産運用を始められるでしょう。

さらに、THEOは24時間365日、いつでも出金できるという強みがあります。資産運用を始めた結果、ある程度の利益が生じたら、出金し、お金を自分のために使いたいと思う時もあるでしょう。特に冠婚葬祭のような、唐突にお金が必要になる場面が生じた場合、すぐに出金できるteoは非常に便利で役立ちます。

これらのメリットに加え、THEOは確定申告が原則不要になるというメリットがあります。

というのも、THEOは源泉徴収ありの特定口座に対応しているため、この口座を使用している限りにおいて確定申告を不要にできるからです。

普段は仕事が忙しくて、確定申告をする暇がないという方ほど、源泉徴収ありの特定口座のあるTHEOは利用しやすいことでしょう。

このように様々なメリットがあるteoですが、同様にデメリットもあります。

THEOのデメリットというと、元本割れのリスクがある、為替変動リスクがある、カウンターパーティーリスクがある、NISAが利用できないなどのデメリットがあります。。

まず、元本割れのリスクはTHEOに限らず、どのロボアドバイザーにもあるデメリットです。資産運用を始める際には、元本割れに注意しましょう。

次に、THEOは海外のETFを中心に投資をしているので、常に為替変動リスクに晒されるというデメリットがあります。

為替変動リスクは、円安の時であればプラスに働きますが、円高時においてはマイナスになります。そのため、投資をする際には現在は円高か、それとも円安なのかをしっかりと見極める必要があるでしょう。

これらのリスクに加えて、THEOにはカウンターパーティーリスクがあります。もしも資産運用中にTHEOが破綻した場合、運用中の資産が失われてしまうリスクがあります。

そのようなリスクを回避するためにも、資産運用は余剰資金でやるなど、対策を練っておきましょう。

これらのデメリットに加え、THEOにはNISAを利用できないというデメリットがあります。NISAを利用できないとなると、非課税枠を使えないので、運用益に対して通常通り課税されます。 

マネックス証券の特徴

マネックス証券

 証券会社大手のマネックス証券には、アドバイス型のマネックスアドバイザーと、投資一任型のマネラップの2種類のロボアドバイザーが存在します。

まずマネックスアドバイザーについてですが、毎月1万円から自動積立のサービスを利用できます。

運用するにあたって、ユーザーのニーズにマッチした運用プランを提案してくれるのですが、そこからさらに運用プランをカスタマイズすることが可能なため、ユーザーはより自由に資産運用を行えます。

マネックスアドバイザーに運用を任せる場合、世界中の地域に分散投資をすることで、運用リスクを下げることになります。

さらに、相場の変動によって資産配分が崩れた場合、ユーザーに対してアラートメールを送信する他、比率を調整するために資産の一部を売買するように推奨してくれます。

マネックスアドバイザーのスマート積立のサービスを利用すると、常に最適な配分比率になるように、積立金を使用して不足分を優先的に買い増すなどの措置を講じてくれます。

ただ、リバランスなどのサービスについてはやっておらず、運用商品を変更する場合は自身の手で売買を行う必要があります。

もしもリバランスまでやって欲しいと思うのであれば、もう一つのロボアドバイザーであるマネラップがオススメです。

マネラップでは、ユーザー一人ひとりのために資産運用計画を作成してくれる他、その計画に基づいて資産運用を自動的に行ってくれます。

マネラップでは1000円からと少額から投資できる上に、実質コストは1%未満になることを目指して運用されます。

マネラップの投資対象は、コストが安いETFです。国内外のETFを対象に投資をします。

マネラップと投資一任契約を締結後、入金をすると、あとはロボアドバイザーがユーザーに代わって資産を自動的に運用してくれます。

マネラップは低コストかつ少額から投資可能なロボアドバイザーで、手間をかけることなく資産運用ができるので、アドバイス型のマネックスアドバイザーとは対称的なサービスとなります。

自分の手で自由に投資をしたいならマネックスアドバイザーが、資産運用はすべてプロに任せたいという方はマネラップがそれぞれオススメになります。 

フォリオの特徴

フェリオ

フォリオは、テーマ型投資という、他にはない独自のサービスを提供しているロボアドバイザーです。フォリオで資産運用を始めると、それぞれのテーマに沿った株に投資をすることになります。

株式投資といえば本来、個別の銘柄に投資をするものなのですが、フォリオの場合では特定のテーマやジャンルに属している企業の株に全体的に投資をすることになります。

例えば、ITをテーマに選択した場合、フォリオではIT関連の上場企業に投資をすることになります。

本来、複数の企業に投資をするためには、相応の資金が必要になります。特に大企業の株ともなると、100万円以上はないと、満足な投資はできないでしょう。

しかし、フォリオならば、少額からでも複数の企業に投資をすることができます。

フォリオでは、少額から投資ができるように、単元未満株の制度を利用しています。この制度を利用すると、100株などの単元株よりも少ない量で株の取引ができるので、資金が少なくても株の売買ができます。

それに加え、フォリオは複数のユーザーから資金を集めることで、高額の投資ができる仕組みを採用しています。

仮に、個人1人あたりが投資できる金額が10万円とします。この10万円を拠出できるユーザーを100人集めれば、合計で1000万円もの資金を拠出できます。

10万円では購入できない株も、1000万円あれば購入することが可能となります。フォリオを利用するユーザーが集まり、使用できる資金が増えれば増えるほど、フォリオが資産運用にまわせる金額が高くなり、選択の幅が広がるのです。

フォリオで資産運用をする場合、ユーザーはまずテーマを選択することになります。このテーマを選択すると、そのテーマに合致している複数の株を抽出し、フォリオが分散投資をしてくれます。

個別の銘柄はフォリオが選んでくれるので、ユーザーはテーマさえ選んでしまえば、あとは運用をすべてフォリオに任せられるという利点があります。

今まで一度も株式投資をしたことがないという方であっても、フォリオならば簡単に株へ投資ができるのです。

さらに、フォリオでは配当金を受け取ることが可能なので、長期にわたって株を保有し続ければ、キャピタルゲインだけでなく、インカムゲインも稼ぐことができます。ただ優待に関しては、単元未満株取引をしているので、受け取れない可能性があるので注意しましょう。

フォリオは、テーマを選ぶだけで簡単に株式投資ができる上に、さらに少額からでも投資ができるというメリットがあるロボアドバイザーです。

手数料もシンプルでわかりやすく、さらにリバランスのタイミングを教えてくれるので、初心者でも失敗することなく長期の運用がしやすいという利点があります。売買のタイミングを教えてくれるフォリオならば、売り時を逃すことなく、安定した利益を狙えるでしょう。

このようにメリットの多いフォリオですが、デメリットもあるので注意を払いましょう。

フォリオのデメリットというと、まずテーマ毎の投資となりますので、流行りや廃りに株価が左右されやすいという短所があります。

業界が盛り上がっている最中であれば、テーマ投資をすることで運用益を増すことができるでしょう。しかし、一旦業界が盛り下がり、廃れてしまうと、株価が下落し、損失が発生する恐れがあります。

そうならないように、テーマ投資をする際には現在の業界の動向を見守る必要があります。廃りの兆候が出た際には、素早く株を売却するなど、柔軟性に富んだ行動を求められるでしょう。

そして、2つ目のデメリットなのですが、フォリオではリアルタイムでの株の売買ができないという短所があります。

フォリオはテーマ投資という、他とは異なるシステムを採用しています。ユーザーがテーマを決めた後、そのテーマに沿ってフォリオが個別に銘柄を購入するため、ユーザーがテーマを決めてから、実際の購入に至るまでタイムラグがあります。

時間がズレてしまうと、その分だけ価格が変動してしまうため、リアルタイムでの株の取得ができません。

このような時間のズレが生じるため、買った日にすぐに売却するなど、短期売買もできないというデメリットがフォリオにはあります。

フォリオはあくまで長期投資向けのサービスです。デイトレードのような短期売買には向いていないので、株の短期売買がしたいなら、他の証券会社を利用した方が良いでしょう。

さらに、フォリオはNISAに対応していないというデメリットを抱えています。NISAに対応していないため、運用益が発生すると、通常の税率通りに課税されます。 

ロボアドバイザーはどこがオススメ?

ロボアドバイザーといっても、それぞれに特徴があります。ただ、あえて選ぶとするなら、どこがオススメになるのでしょうか?

まず、まだ資産運用を始めたばかりの初心者で、運用はすべてロボアドバイザーに一任したいという方の場合、ウェルスナビや楽ラップがオススメになります。

少額投資をしたいならTHEOもオススメです。ただ、TEOにはウェルスナビのような、節税のためのサービスがないので、たとえ運用利回りが同じでも、THEOの方が税金分だけ損するかもしれません。

税金対策というと、楽ラップも同じく節税対策になるようなサービスはないのですが、ただ楽ラップはウェルスナビよりも手数料が安いので、ここではオススメしています。

ウェルスナビと楽ラップは他にも、投資一任型で、運用をすべて任せることができるというメリットがあるので、初心者であってもプロと同じような手法で資産運用を始められるという利点があります。

ただし、ウェルスナビは投資対象がETFで、楽ラップは国内の投資信託を対象にしているため、株を対象に取引ができません。

株式投資をしてみたいという方の場合は、フォリオがオススメになります。フォリオを利用すれば、テーマを選択するだけで、あとは自動でフォリオのAIが銘柄を選び、購入してくれるので、初心者でもお手軽に株式投資を始められます。

できるだけ低コストで、面倒なく資産運用を始めたいなら、ウェルスナビと楽ラップがオススメです。株式投資をしたいなら、フォリオがオススメとなるでしょう。

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この記事を書いた人

オカサラダ
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