あなたはまつげの保湿を意識したことはありますか?肌や髪が乾燥するのと同じように、実はまつげも乾燥します。
つやつやうるおったフサフサのまつげは、目がパッチリと大きく見えますよね。そうはいっても、まつげをどう保湿すればよいのかわからない…。
いろいろな方法があるけれど、おすすめは目元専用のまつげ美容液。特に、保湿効果が高いまつげ美容液で、効率的にしっとりさせましょう。

目次
まつげの乾燥を知って正しく対策!
まつげはなぜ乾燥するのでしょう?ここでは、原因や影響、保湿方法について触れます。
まつげの乾燥の原因
まつげの乾燥は、さまざまな原因で引き起こされます。主なものは以下のとおりです。
・アイメイクとクレンジングによる刺激
・まつげと枕の摩擦
・熱すぎるお湯で洗顔する
・空気の乾燥
たとえば、日々のアイメイクやクレンジングでまつげをゴシゴシこすっていませんか?まつげも髪と同じくキューティクルがあり、摩擦によって抜けてしまいます。同じく、睡眠中のまつげと枕の摩擦にも気をつけたいもの。
また、洗顔や入浴時に熱すぎるお湯をまつげにかけることも、乾燥の原因となります。
空気の乾燥も大敵。空気がカラカラになる冬場やエアコンの風なども、まつげの大敵なんです!
まつげの乾燥はなぜまずい?
それでは、まつげが乾燥すると一体どうなってしまうのでしょうか?
まず、まつげは乾燥すると抜けやすくなります。また、ハリやコシがなくなり、細く弱くなっていきます。長く太くフサフサなまつげを維持するには、まつげの保湿は必要不可欠なのです。
日常でできる乾燥対策ケア
日常生活の中で簡単にできる、まつげの保湿に役立つケア方法をご紹介しましょう。
目元のマッサージで血行促進
目元を優しくマッサージすると血行が促進し、健康なまつげが生えてくる環境を整えられます。
目元を温める
目元を温めるのも、血行促進やリラックス効果があります。ホットアイマスクや蒸しタオルを使ってみましょう。
食生活や生活習慣を改める
健康なまつげに欠かせないのは、健康的な生活習慣。バランスのとれた食事や規則的な生活を心掛けてみてください。
”美まつげ”をつくるまつげ美容液
ちまたではまつげの保湿方法として、肌用の保湿剤やクリームを塗るワザが紹介されていますよね。もしかしたら、試したことがある人もいるでしょう。
しかし、これらのアイテムは本来、まつげ専用ではありません。目に入ってトラブルに…、ということもありえるのです。

では、まつげ美容液にはどんな種類があるのでしょうか?以下で見てみましょう。
配合成分によって効果が変わる
・まつげを育てる&伸ばすタイプ
まつげを伸ばしたり増やしたりしたい人は、育毛効果が期待できるまつげ育毛剤がよいでしょう。まつげ育毛剤は”医薬品”に分類され、購入するには医師の処方が必要です。
一般的には「ビマトプロスト」という育毛効果のある成分が配合されています。ただし、高い効果が望める分、色素沈着など副作用が起きる可能性もあります。
・ハリとコシを与えて抜けを防ぐタイプ
今生えているまつげをトリートメントするまつげ美容液も人気。マツエクやアイメイクなどで傷んで抜けやすくなったまつげをケアします。新しく生えてくるまつげをきれいに伸ばせる環境づくりは大切!
ハリ・コシ成分で代表的なのは、新陳代謝促進などが期待できるオタネニンジン根エキス、水溶性ビタミンのパンテノール、加水分解シルク、タンパク質の一種であるケラチンなどです。
保湿効果のあるまつげ美容液は?
では、保湿効果の高いまつげ美容液はどうやって選ぶのがよいでしょうか?
最も注目したいのが、配合成分。保湿効果のある成分が配合されているか確認しましょう。以下は、まつげ美容液を含むコスメに配合されている保湿成分の一例です。
・グリセリン:保湿化粧品などに使われることが多い保湿成分
・パンテノール:水溶性ビタミンの一種
・ヒアルロン酸:水分保持力の高い高分子体
・BG:グリセリンよりも使用感が軽く、ベタつきが少ないのが特徴
・ポリクオタニウムー51:ヒアルロン酸の2倍の保水力を誇る成分
・コラーゲン:タンパク質の一種で、保湿効果がある
・セイヨウナシ果汁発酵液:セイヨウナシを発酵させたエキスで、ミネラル・アミノ酸・糖などを含む
・トレハロース:保湿力があり、細胞を保護する効果がある成分

保湿向けのまつげ美容液の選び方
保湿効果に加え、まつげ美容液を選ぶ際に気をつけたいポイントをお伝えしましょう。
使い続けられる価格か
まつげ美容液は、ある程度継続して使用すると本来の効果を感じられるものです。1本使いきったからといって、満足のいく効果が得られるとは限りません。
そのため、長期的に無理なく使い続けられる価格の製品がよいでしょう。
チップの形が使いやすいか
まつげ美容液を塗るチップやブラシは、形がさまざま。自分が使いやすい物を選びましょう。以下が主なタイプです。
マスカラタイプ

マスカラブラシのようなブラシがついているタイプです。まつげをブラシでとかしながら美容液を塗布できます。エクステをしている人は引っ掛からないように注意を。
チップタイプ

リップグロスのチップのような柔らかいチップに美容液を含ませて塗布するタイプ。初心者でも使いやすく、まつげの根元に塗りやすいのが◎。
筆タイプ

細い筆で美容液を塗ります。目尻などの細かい部分にもピンポイントで塗りやすいのが特徴です。余計な部分に美容液がつきづらいので便利。
クリームタイプ

クリーム状のまつげ美容液。手で取って直接まつげやまぶたに塗り込みます。ブラシが必要ないので、塗るのが簡単でお手軽です。
刺激成分は入っていないか
敏感肌や妊娠中の人は特に、肌に刺激を与える成分が入っているものには注意しましょう。
アルコール・パラベン(防腐剤)・シリコン・合成香料・界面活性剤・合成着色料などが無添加のまつげ美容液も多く販売されているので要チェックです。
マツエク中でも使えるか
マツエクをしている人は、まつげ美容液を慎重に選んで。グルーによくないものやエクステに引っ掛かりやすいブラシがついているものもあります。
大半の製品はマツエクに対応していますが、マツエクをつけている人は念のため確認しましょう。
保湿効果があるまつげ美容液7選

スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム プレミアム/アンファー
4ml/3,460円(税込)/チップタイプ

保湿成分などケア成分が従来品の2倍配合された優秀なまつげ美容液。1日1回の使用でOK、マツエクとまつげパーマに対応しています。育毛シャンプーで有名なアンファーの製品です。
ヒアルロン酸配合で、まつげだけでなく目元のケアもできますよ。
THEまつげ美容液/フローフシ
5g/1,296円(税別)/クリームタイプ

チューブに入ったクリームタイプの美容液です。グリセリン・BG・水溶性コラーゲンなど、保湿成分がしっかりと配合されています。アイクリームとして使用するのもOK。
アルコール・パラベン・界面活性剤など、刺激が強い10種類の成分が無添加(10フリー処方)という点も好評です。お手頃価格で試しやすいのもうれしい、人気アイテムです。
エマーキット/水橋保寿堂製薬
2ml/5,940円(税込)/筆タイプ

ヒアルロン酸・イチョウ葉エキス・ペプチド・ビオチンなど、保湿成分を豊富に配合。寝る前の10秒ケアで実力を発揮します。
エマ―キット(EMAKED)という商品名は、実はDEKAME(デカ目)を逆からよんだもの!エマ―キットを使い、まつげにハリコシを与えデカ目になってほしい、という思いが込められてるのだとか。定期購入で少し安くなるので、公式サイトをぜひチェックしてみて。
ラッシュセラムEX/アヴァンセ
7ml/1,944円(税込)/マスカラタイプ

医薬部外品なので、厚生労働省が許可した効果・効能の有効成分であるパントテン酸誘導体・感光素を配合しています。発毛促進と育毛に効果が期待できる美容液です。
また、保湿成分のニンジンエキス、キチンリキッドなども配合されているので、まつげに潤いを与えてくれます。
アイラッシュナイトクリーム/イプサ
10g/3,240円(税込)/クリームタイプ

クリーム状の美容液を指でとって塗るだけなので、手間がかかりません。密着度が高く、まつげとまぶたの保湿にぴったりです。グリセリンなどの保湿成分が配合されているほか、まつげすこやか成分のナツメ果実エキスなどもしっかりと含まれています。
ラッシュ レボリューション/コスメデコルテ
4.5ml/8,000円(税別)/筆タイプ

細筆タイプのまつげ美容液。オリジナル保湿成分のグロウラッシュソウハクヒ(ソウハクヒエキス・ビワ葉エキス・シャクヤクエキス・アルギニン・BG)配合です。
また、保湿成分のステムライズiPG-e(虫夏草エキス・チョウジエキス・ショウブ根エキス・グリセリン)まで含まれています。まさに、まつげの保湿にはうってつけの逸品です。
アイラッシュトニック/DHC
6.5g/1,200円(税別)/マスカラタイプ

シリーズ累計売上本数1400万本を突破した、大人気のまつげ美容液です。プチプラながら、保湿成分のBGのほか、まつげにハリとコシを与えるといわれるセンブリエキスやオタネニンジン根エキス、アロエベラ液汁などが配合されています。
パラベンフリーかつ無香料無着色なので、肌トラブルが心配な方も安心です。
保湿向けまつげ美容液の使い方と注意点

継続して使い続けること
まつげ美容液は、継続して使うのが大切です。どの製品も短期間では効果が表れにくいので、メーカーが指定する使い方と頻度で使い続けましょう。
まつげの根本から塗布すること
まつげ美容液は、毛先の方だけでなく、根元からしっかり塗布します。健康なまつげをつくる根元に成分を届けるのが大切ですよ!
クリームタイプはまぶたにも塗ること
クリームタイプのまつげ美容液は、まつげだけでなくまぶたや目の周りの皮膚にも塗ります。まつげが生えてくる土台となる部分をケアすることで、きれいなまつげが生えてくるのです。
洗顔後でスキンケア直前に使うこと
まつげ美容液を使うベストタイミングは洗顔直後。スキンケアやメイクをする前の清潔なまつげ・まぶたに美容液を塗ってくださいね。
保湿向けまつげ美容液で目元美人に!
ハリコシのあるフサフサまつげにしたいなら、保湿ケアは欠かせません。
まつげ保湿の強い味方は、保湿成分が豊富に配合されているまつげ美容液。今回ご紹介したようなまつげ美容液で、健康なまつげが生えてくる毛根やまぶたを作りましょう。
潤いのある健康的なまつげで、ハッピーな毎日を送ってくださいね!

▶まつげ美容液の効果を徹底比較!本当に伸びるおすすめはどれ?
【その他】
▶20代におすすめまつげ美容液ランキング!
▶40代のおすすめまつ毛美容液ランキング!
▶プチプラまつ毛美容液を徹底比較!
▶まつ毛美容液での色素沈着が約2割も!
▶まつ毛美容液の正しい使い方!
▶市販のまつげ美容液を徹底比較!
ヒカログおすすめのまつげ美容液
・目元とまつ毛のご褒美
・アイラッシュワン
・エマーキット
・リバイタラッシュアドバンス
・リバイブラッシュ
・ビューティーラッシュ
・湘南美容ロングラッシュリッチ
・スカルプDまつ毛美容液
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ヒカログ最新の話題をお届けします。