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20代おすすめクレンジング!ニキビ・毛穴・乾燥におすすめのクレンジング9選

20代を迎えてから、これまでになかった肌悩みに悩むようになったという方は多いのではないでしょうか?さまざまな肌悩みに対応するために、化粧水や美容液、乳液などのスキンケアにお金をかけている人も少なくありません。

しかし、「メイクを落とすだけ」の役割しかないクレンジング剤は軽視されがち…。しかし、意外にも女性の肌悩みは、クレンジングを変えることで解決する場合があるのです!

クレンジングで肌悩みを解決するためには、肌悩みとあなたの肌質やメイクに合ったクレンジング剤を選ぶことがとても重要。今回は、20代女性が悩みがちな肌トラブルを解説するとともに、肌悩みに対応したクレンジング剤をご紹介します! 

20代の肌悩みをクレンジングで解決!

まずは、20代女性がどのような肌悩みを抱えがちなのか、代表的な肌悩みを3つご紹介しましょう。今回ご紹介する肌トラブルがまだ表出していないという方も、予防のためにぜひチェックしておいてくださいね。 

ニキビトラブル

20代女性の代表的な肌悩みの1つめは、ニキビトラブルです。10代までの思春期ニキビとは異なり、20代女性のニキビは体調や生理周期によって、毎回同じような場所にできてしまうという特徴があります。

20代女性のニキビの原因は、 

①間違ったスキンケア
②生活習慣の乱れ
③ストレスやホルモンバランスの乱れ

などが代表的です。それぞれ、項目別に原因と対策を詳しく見てゆきましょう。  

①間違ったスキンケア

メイクの洗い残しで肌に雑菌が残ったり、過剰なスキンケアで肌に必要な皮脂を余分に取り去ったりしてしまうことが主な原因です。

本来必要な皮脂が失われると、肌は過剰に皮脂を分泌します。それが毛穴に詰まって炎症を起こすと、ニキビの原因になります。

丁寧なクレンジングとW洗顔でメイクを落とし、保湿対策をしっかりと行うことが重要です。大人ニキビ対策には、しっかりとメイクを落とすことのできるオイルタイプのクレンジング剤や、肌を乾燥させないミルクタイプのクレンジング剤がおすすめです。

②生活習慣の乱れ

睡眠不足や暴飲暴食がニキビの原因となることもしばしばあります。特に、ジャンクフードを食べた翌朝には必ずニキビができるという方もいるでしょう。

1日6~8時間程度の睡眠を心がけ、脂質・糖質・アルコールの過剰な摂取や深夜の飲食は、可能な限り避けましょう。

③ストレスやホルモンバランスの乱れ

生理周期によって毎回同じ時期にニキビができる方は、ホルモンバランスの乱れがニキビの原因である可能性が高いです。

女性ホルモンが正常に働くためには、バランスのよい食事や適性体重の維持が重要。やせすぎも太りすぎも、ホルモンバランスを乱す原因となります。

また、大豆ホルモンのイソフラボンは体内でエストロゲン(女性ホルモン)と同じ働きをするため、大豆製品を適度に摂取するのもおすすめです。

毛穴の黒ずみ

キャラ名
20代女性の代表的な肌悩みの2つめは、毛穴の黒ずみです。特に、小鼻周りの毛穴の黒ずみが気になっている方は多いでしょう。

毛穴の黒ずみは、皮脂の過剰分泌によって起こります。そのため、市販の毛穴対策用洗顔剤は、強い洗浄力を持ち、詰まった皮脂を溶かして洗うタイプのものが一般的です。

しかし、このような強い洗浄力の洗顔剤を用いると、本来肌に必要な皮脂まで取り去ってしまいます。このことで乾燥を感じた肌は、余計に皮脂を分泌しようとし、ますます毛穴の黒ずみが悪化してしまうという悪循環に陥るのです。

毛穴の黒ずみ改善には、油脂タイプのオイルクレンジングがベストです。ここでいう油脂とは、ココナッツオイルやアルガンオイルなど天然のオイル成分のこと。これらでつくられたクレンジングオイルはやや高価ですが、肌への負担が少なく、メイクをしっかりと落としてくれます。

油脂タイプのクレンジングオイルは、黒ずみの気になる部分にのせ、軽くマッサージを行うと毛穴に詰まった皮脂を溶かします。このとき、ごしごしと強めにこすってしまうと、肌に大きな負担をかけます。あくまで、オイルの滑りを借りて軽くなでる程度にマッサージしましょう。

一度のマッサージで完全に黒ずみが消えるということはありません。しかし、メイクをしている日もしていない日も毎日こつこつと継続していけば、約1~2か月程度で小鼻の黒ずみはきれいになりますよ(個人差はあります)。 

乾燥

20代女性の代表的な肌悩みの3つめは、肌の乾燥です。10代のころには感じなかった、肌のつっぱりに悩まされている方も多いのではないでしょうか?

また、20代女性に多いのが”混合肌”の悩み。頬は乾燥しているのに、Tゾーンはテカテカというパターンです。

実はこの「混合肌」も乾燥が原因で起きています。前述のとおり、必要以上に皮脂を取り去るスキンケアは、皮脂の過剰な分泌を促します。実は混合肌とは、乾燥した肌自身が自分を守るために、Tゾーンに集中して皮脂を分泌させている状態なのです。

乾燥している肌はバリア機能も落ちており、外部からの刺激に弱くなっています。そのため、肌がぴりぴりとしたりすぐに赤みが出たりと、敏感肌に似た症状も表出します。

肌の乾燥対策のためには、肌から水分を蒸発させないために外気の湿度に気をつけましょう。最近はコンパクトタイプの加湿器がありますから、オフィスや自宅内で近くに置き、常時加湿を行ってください。

また、内側からの水分補給も重要です。カフェインは利尿作用があるためできるだけ控え、常温の水や白湯をこまめに飲むと肌のうるおいが保たれます。

クレンジングの際は、ミルククレンジングやクリームクレンジングを活用しましょう。丁寧にメイクを落とし、W洗顔は控え、セラミドなどの保湿成分が配合されたスキンケアを重ねることも効果的です。 

キャラ名
ほかにも、冷え症改善など全身の血行を促進することも重要です。血行やリンパの流れが促進されると、肌にも水分が行き渡り、乾燥肌が改善しやすくなります。

混合肌の方は、乾燥と併せて毛穴の黒ずみに悩んでいることが多いようです。乾燥と毛穴の黒ずみをどちらも改善させるためには、油脂系のオイルクレンジングがおすすめ。通常のオイルクレンジングとは異なり、肌が乾燥しにくいため、乾燥と毛穴の黒ずみを同時にケアすることができますよ。 

クレンジングで肌悩みを解消するために

クレンジングを選ぶ際には、実はその種類以外にも気をつけたいポイントがあります。 

キャラ名
ここでは、クレンジングでより効果的に肌悩みを解消するために気をつけたい”クレンジング選びのポイント”と、”正しいクレンジングの使い方”をご紹介します。 

クレンジング選びで気をつけたいポイント

クレンジングは、基本的に【シートタイプ>オイルタイプ>ジェルタイプ>クリームタイプ>ミルクタイプ】の順に、肌への刺激が大きいとされています。

特に、シートタイプの肌への刺激は圧倒的です。界面活性剤やアルコール成分が含まれており、肌本来のバリア機能を破壊するほか、肌を直接こするため摩擦で肌表面に傷がついてしまいます。旅行中など特別なタイミングを除き、日常使いのクレンジングを選ぶ際には、シートタイプのクレンジングは控えましょう。

「肌への負担を考えるなら、ミルククレンジングがよいのでは」と考える方がいるかもしれません。しかし、普段からリキッドファンデーションなど濃いメイクをしていると、ミルククレンジングは洗浄力が弱く、メイクを落としきれません

一方、普段からナチュラルメイクでほとんどファンデーションを使っていないなら、オイルクレンジングでは洗浄力が強すぎます。クレンジングは、メイクとの相性で選ぶことが最も重要なのです。

「自分のメイクに合ったクレンジングがわからない」という場合は、ファンデーションと同じブランドのクレンジングを調べてみるか、本記事の最後で紹介する肌悩み別のおすすめクレンジングを選んでみてください。メイク方法からクレンジングのタイプが決まったら、成分についてもチェックしましょう。

特に注意すべきなのは、ミネラルオイル(鉱物油)・石油系合成界面活性剤・防腐剤・合成香料・着色料・エタノール(アルコール)・パラベン・紫外線吸収剤などの成分です。

ミネラルオイルは「石油系オイル」と呼ばれ、危険視されていたこともありましたが、近年は精製レベルが上がっており、肌への危険はさほどありません。

しかし、ミネラルオイルは皮脂とのなじみが非常によく、クレンジングに使用すると肌本来のうるおいまで取り去ってしまう可能性があります。

また、合成界面活性剤や防腐剤、香料、着色料、エタノール、パラベン、紫外線吸収剤は敏感肌・乾燥肌の方にとっては肌への刺激が強く、ぴりぴりとした痛みを伴う可能性があります。

今はこれらの成分に痛みを感じなくても、長く使い続けていくうちに肌の機能が弱って敏感肌に変わっていく可能性もあります。そのため、敏感肌でなくとも、可能な限り刺激の強い成分は避けたほうがベターです。 

キャラ名
クレンジングを選ぶ際には、肌悩みとの相性・メイクとの相性・あなたの肌との相性を総合的に捉え、種類や成分を選ぶことが重要なのです。

正しいクレンジングの使い方とは?

自分に合ったクレンジングを選んだら、次は正しい方法でクレンジングを活用していきましょう。

Step1:ポイントメイクはアイメイクアップリムーバーで落とす
重ね塗りしたマスカラや色の濃いリップメイクなどは、アイメイクアップリムーバーで事前に落とします。

アイメイクアップリムーバーの多くはコットンに液体を浸してメイクを落とすタイプのものですが、コットンでポイントメイクをごしごしとこするのはNGです。

アイメイクアップリムーバーを浸したコットンをまぶたや唇にのせたら、そのままこすらずにメイクとリムーバーがなじむのを待ち、ゆっくりと拭き取りましょう。

Step2:クレンジングには時間をかける
クレンジングを使う際にも、肌への強い摩擦はNGです。

クレンジングのパッケージやボトルに書かれている使用量を守り、たっぷりのクレンジング剤を肌にのせ、手と顔の間にクレンジングの膜を作るような感覚でメイクを落とします。

強くこすらないと、クレンジングとメイクがなじむまでに時間がかかりますが、本来クレンジングとは時間をかけてゆっくりと行うものです。入浴中にクレンジングを行えば、温かい空間で毛穴も開き、奥の汚れまで取り除けるのでおすすめです。

Step3:クレンジングは丁寧に洗い流す
クレンジングを洗い流す際には、ぬるま湯を手で顔にかけましょう。冷たい水では油分を含むクレンジングは流れにくく、熱すぎるお湯は肌に必要な皮脂を取り去ります。また、シャワーを顔にあてるのも強い刺激となるため避けて。

Step4:W洗顔は肌悩み・肌質に併せて
「W洗顔はするべき? しないべき?」。答えは、どちらが正解ということではありません。

あなたの肌が乾燥していればW洗顔は避けるべきですし、オイリー肌やメイクの洗い残しが多くニキビができている場合にはW洗顔を推奨します。

自分の肌が今どのような状態にあるのかを客観的に分析して、W洗顔をするべきか避けるべきかを判断しましょう。 

ニキビトラブルにおすすめのクレンジング

キャラ名
まずは、ニキビトラブルにおすすめのクレンジングをご紹介します。

ニキビトラブルには、しっかりとメイクを落とすことができ、かつ肌を乾燥させないクレンジング剤がおすすめです。

マイルドクレンジングオイル/ファンケル

マイルドクレンジングオイル
https://www.fancl.co.jp/pub/mct/index_lis.html

落ちにくいメイクを落としながらも、うるおいを守って洗い上げることが特徴のクレンジングオイルです。ニキビができている部分を強くこすらずとも、簡単にメイクとなじんで、洗い流すだけでオフすることができます。

メイク残りをなくしつつ、肌の乾燥を防ぐため、ニキビの予防や改善に適しています。

ファンケル マイルドクレンジング オイル/120ml/1,836円(税込)

スキンクリア クレンズオイル(アロマタイプ・無香料タイプ)/アテニア

スキンクリア クレンズオイル
https://www.attenir.co.jp/pub/skinoil_d/b_net01/index.html

オイルならではのメイク落ちと、肌の保湿を両立しているクレンジングオイルです。日本では初めてロックローズオイルを配合したクレンジングとして有名。さらにノンコメド(=ニキビのできにくい)処方となっているため、これ以上ニキビを増やしたくない人におすすめのクレンジングオイルです。

アテニア スキンクリア クレンズ オイル/175ml/1,836円(税込) 

トリートメントクレンジングミルク/カバーマーク

カバーマーク
http://www.covermark.co.jp/shop/g/g4935059016718/

美容液成分が89%配合されており、保湿力の高いクレンジングミルクです。保湿力だけでなく、ファンデーションをすっきりと落とすクレンジング力も両立されているため、乾燥由来のニキビを隠すためにベースメイクを濃くしている方にもおすすめ。オレンジやアトラスシーダーなど、エッセンシャルオイルがブレンドされているのも特徴です。 

 カバーマーク トリートメントクレンジングミルク/200g/3,240円(税込)

毛穴の黒ずみにおすすめのレンジング

続いては、毛穴の黒ずみにおすすめのクレンジングをご紹介します。毛穴の黒ずみに対しては、先にご紹介した油脂系のクレンジングのほかに、肌を乾燥させずに黒ずみを取り去ってくれるクリーム・バームタイプのクレンジングもおすすめです。 

モイストゲルクレンジング/Re dermalab

Re dermalab
https://re-dermalab.jp/lp_cleansingy.html

極小のこんにゃくスクラブが配合されており、毛穴汚れをすっきりと落としてくれるクレンジングジェルです。99.3%の美容液成分が配合されており、肌のバリア機能=皮脂膜を守ったまま毛穴汚れを落とすことが可能です。

着色料・合成香料・鉱物油・石油系界面活性剤・エタノール・パラベン・紫外線吸収剤フリーの処方で、敏感肌の方にも安心です。

 Re dermalab モイストゲルクレンジング/150g/3,076円(税込) 

ハイパフォーマンス クレンジングオイル アドバンストクラシック/シュウ ウエムラ

シュウ ウエムラ
https://www.shuuemura.jp/

肌の水分と皮脂のバランスを保ちながらメイクを落とすことのできる、クレンジングオイルです。同時に毛穴の中の汚れも落としてくれるため、毛穴の黒ずみに悩んでいる方におすすめです。洗い上りがしっとりとしており、乾燥している部分にも安心して使うことができます。

シュウ ウエムラ ハイパフォーマンス クレンジングオイル/150ml・450ml/2,900円・7,700円(税抜) 

ザ クレンジングバーム/D.U.O.

D.U.O.
https://www.duo.jp/shop/g/gCLBM-001/

毛穴よりもさらに小さな微粒子カプセルでできたクレンジングバームです。肌になじむと同時に微粒子化して、毛穴の奥の汚れまで絡め取ってくれます。スクラブ剤やピーリング成分が配合されていないため、肌のバリア機能を傷つけることなく、保湿とクレンジングを同時に行ってくれます。

D.U.O. ザ クレンジングバーム/90g/3,888円(税抜)

乾燥におすすめのクレンジング

キャラ名
最後に、乾燥肌の改善におすすめのクレンジングをご紹介します。乾燥肌には、刺激の少ないクレンジングを選ぶことが最も重要です。

つつむ ジェントル クレンジング/DECENCIA

つつむ ジェントル クレンジング
https://www.decencia.co.jp/k004/

敏感肌向けに開発されたクレンジング剤ですが、刺激が少ないため乾燥肌の方にもおすすめです。

クリームが汚れとなじむとオイル状に変化するため、洗い流すタイミングが分かりやすく、クレンジングを肌の上に長時間残して肌を傷つける危険がありません。各層保護成分であるクパスという天然油が配合されており、クレンジングを終えたあとも肌がしっとりするとされています。

DECENCIA つつむ ジェントル クレンジング/100g/2,376円(税込) 

ホットクレンジングジェル/スキンビル

スキンビル
https://skinvill.jp/products/hotcleasinggel.php

肌にのせると温かくなり、皮脂汚れを浮かして落としてくれるクレンジングジェルです。保湿・うるおい成分がたっぷりと配合されているため、皮脂を落とした後に肌が乾燥する心配もありません。

ホットクレンジングジェルのため、肌の血行を改善する効果があります。結構改善は乾燥肌対策に重要なポイントですので、乾燥肌の方はぜひ使ってみて。 

スキンビル ホットクレンジングジェル/200g/2,036円 

ウォッシャブルコールドクリーム/ちふれ

ウォッシャブルコールドクリーム
https://www.chifure.co.jp/products/cleansing/2135

メイクとのなじみがよく、落ちにくい汚れも落とすことができるクレンジングです。クリームタイプのため、洗い終えたあとに肌が乾燥する心配もありません。

一度メイクを落とし終えたあとに、”もう一度マッサージクリームとして使うことができるのも大きな特徴です。

ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム/300g/650円(税抜)

まとめ

20代女性が抱えがちな肌悩みの原因と対策、そしてそれぞれの肌悩みにおすすめのクレンジングをご紹介しました。

メイクを落とすだけだから…、と軽視されがちなクレンジング剤ですが、肌への影響は決して軽視できるものではありません。クレンジングを選ぶ際には、自分の肌質・肌悩み・普段のメイクとの相性を考え、肌に対して刺激の強い成分が配合されていないかどうかをチェックすることが大切です。 

キャラ名
ぜひ、自分の肌に合ったクレンジング剤を選んで、さらに美しい肌を目指しましょう!
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