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リクルートエージェントの評判|女性におすすめの転職エージェントはどこ?

新卒採用といえばリクナビ、転職といえばリクナビネクストとリクルートエージェントと言うように、国内人材業界でガリバー的存在のリクルート社。

登録求人数と登録求職者数は圧倒的ナンバー1の数となります。これだけ有名はリクルートエージェントですが、本当に使い勝手が良いのでしょうか?

リクルートエージェントのリアルな評判をまとめてみた

リクルートエージェント
https://www.r-agent.com/entry/ts/
コンサル評価
サポート評価
求人量質評価

リクルートエージェントの詳細

大手人材企業ならではの強みをご紹介するとともに、あえて悪い評判もピックアップすることで、リクルートエージェントを使いこなすポイントを伝授したいと思います!

リクルートエージェントの悪い評判を教えて!

まずは、リクルートエージェントに対する悪い評判、デメリットの部分を見ていきましょう。

求人の数は多いけど面談は意外と淡泊?

私は以前転職をしたときに、リクルートエージェントと他社のエージェントを使い分けしていました。

その時の感想になりますが、正直リクルートエージェントの担当者は淡泊な印象を受けました。理由は以下の通りです。

・面談は対面ではなく電話面談で30分程度
・模擬面接も電話で30分かからない程度
・面接対策の時も担当者は変わらなかった(他社エージェントは面接対策が得意な担当者が出てきてみっちり1時間程、模擬面接を行いました)
・求人はたくさん紹介されるが積極的に連絡はしてこなかった
・肝心なときにタイミング悪く電話に出なかった

これは私の体験をもとにしているので、リクルートエージェント登録者、何百万人分の1の意見ではありますが、口コミサイトを見ていると同じような意見が見受けられます。 

口コミサイトのリクルートエージェントの悪い評判

実際にいくつか悪い評判をピックアップしてみます。 

「顧客数が多すぎるのではないかと思いますが、連絡が来るのが遅く、こちらからの質問に答えられるだけの企業や求人の情報を把握できていないと感じました。」

「メールや電話でのやり取りはわざわざ足を運ぶ手間もかからず便利といえば便利ですが、顔を見て話ができない分冷たい印象は感じやすくなってしまいます。それが大手の難点かなと感じました。」

「実際の面談では、職歴やスキル、希望の職種、給料などオーソドックスなことを聞かれたのみで1時間もしないで終了。こちらが仕事を探している熱意とはギャップを感じる淡々とした作業で、「希望にそう仕事がありましたら連絡いたします」とやや事務的な冷たい印象を受けた。」

「内定への返事を急かす。内定が出た段階で、他にもいくつか候補の会社があり、悩んでいました。ですが、1日以内に返答しないと、内定が取り消しになるようなニュアンスのことをエージェントは言ってきました。」

https://www.best-w.com/reputations/1

この他にも、結果的に内定は出たものの担当コンサルタントをつつかないと返事が来ないという意見は多く見受けられます。実際に、私の知人が利用した時も、求人票は100社ほど送ってきたもののフォローはなく、「どれを受けるか決めましたか?」と一言返事が来ただけでした。

リクルートエージェントは、求人保有数や情報が豊富なエージェントではあるものの、重要なポイントは自分で管理していかないといけないようですね。

それでもリクルートエージェントが選ばれる理由は何?

いきなり悪い評判の紹介から入ってしまいましたが、リクルートエージェントのメリットもたくさんあるので、まとめていきます。 

圧倒的ブランド力と保有求人数の多さがメリット

求人数NO,1

転職エージェントは、企業と求職者の登録数のどちらが欠けても成立しないビジネスです。リクルートキャリアが運営する「採用成功ナビ」調べによると、リクルートエージェントの取引数は圧倒的に多いです。

取引社数約1万7000社(2018年3月末時点)
登録者数約64万3000人(2017年度実績)
転職決定者数約3万9000人(2017年度実績)

実は、転職エージェント(いわゆる人材紹介を行っている企業)の数は全国約17,000事業所もあるようです。その中でも圧倒的なシェアをもっているのがリクルートエージェントなので、一定の実績数があるということは、その分ノウハウも蓄積されていると期待できるでしょう。

1977年の創業期からカウントすると、41万人もの転職を実現させていて、年間だと多いときで4万人もの転職を支援しています。 

求人の数・業界・職種・地域のすべてを網羅している

1つ目の強みに通ずるところですが、リクルートエージェントは圧倒的な企業の登録数があるので、求人そのものの数は当たり前に多く、業界職種、地方エリアまで全国カバーしている点がメリットとなります。

たとえば旦那さんの転勤で、どうしても地方に出向かなければならないとき、リクルートエージェントであれば全国各地で対応が可能なので安心です。

全国17箇所の拠点で北海道から九州までまるっとカバー
地域密着企業、IターンやUターンも対応可能

はじめての地域への転職だとしても、その地域に精通しているキャリアコンサルタントから情報を仕入れてくれるので、スムーズに転職できるはずです!

また、リクルートエージェントでの保有求人の約半分は中小企業、中堅企業をいれると8割ほど、業界職種は下記の通りです。全ての業界職種を網羅しています。 

・営業/事務/企画系
営業/販売/セールス/管理/事務/経営/企画/マーケティング

・業界専門職系
建築/土木/設備/医療/医薬/化粧品/金融専門職/不動産専門職・プロパティマネジメント/コンサルタント/デザイナー・クリエイター・イラストレーター/編集・ライター・制作管理

・技術系
Web・インターネット・ゲーム/SE/ITエンジニア/電気/機械/化学/食品エンジニア

中小規模の転職エージェントですと、そもそも取引企業数が100社もないケースも考えられるので、ここまで網羅しているのは大手ならではの強みでしょう。

リクルートエージェントに登録しておけば、どんなにニッチ産業の希望職種でも、多少なり求人はあるはずです。だから皆最初にリクルートエージェントに登録するんですね。

ちなみに、対応可能な年齢層も幅広くカバーしており、20代の第二新卒向け求人から、50代以上の幹部クラスの転職まで対応可能です。 

営業力があり積極的!内定交渉をぐいぐい行ってくれる

3つ目のメリットは、デメリットとしても声があったリクルートグループならではの強きな一面です。

悪い評判の中で、「2日以内に5社面接を受ける企業を選んでくれ」という、急かされるような営業姿勢の強い対応をされた、という意見もありました。

デメリットの裏返しではありますが、リクルートエージェントはかなり積極的に「内定をはやく出してください」と企業に交渉してくれるようです。その分、内定が出た後の入社確定までのスパンも短いようで、急いでいる求職者にとっては助かることもあるでしょう。

企業にぐいぐい入り込んで交渉してくれるようで、内定率も高いという口コミが見受けられるので、内定を取りやすくなることは、求職者にとってメリットになりますね。 

リクルートエージェントの詳細

リクナビネクストとの違いもおさえておこう

ここまでリクルートエージェントの良い評判と悪い評判の2つを見てきました。ここからは少し角度を変えて、求人広告であるリクナビネクストの特徴についても見ていきましょう! 

リクナビネクストとリクルートエージェントの違い

どちらも同じリクルートグループが運営するサービスですが、使い勝手やメリット・デメリットに違いがあるのでおさえておきましょう。 

リクルートエージェントには非公開求人が多い

これは他の転職エージェントにも言えることですが、転職エージェントが紹介してくれる求人は8割くらい非公開求人が占めています。逆に転職サイトであるリクナビネクストに載っている求人は、掲載期間中であれば誰でも、いつでも応募が可能です。

しっかり相談に乗ってくれるか自分で情報を使いこなすのか

初めての転職のときや、女性ならではの悩みがあってうまく求人を探せないときは、リクルートエージェントのような相談相手がいると非常に心強いです。多くの転職者は自己分析ができず、自分のやりたい方向性が定まらない状態で求人を見てしまい目移りしてしまう傾向にあります。

リクルートエージェントのプロのコンサルタントに相談すれば、客観的に他己分析をしてくれるので、ぶれない転職軸を見つけるサポートをしてもらえるはずです。

一方、リクナビネクストは自分自身のペースで使用する情報サイトですから、相談したくてもコンサルタントはいません。メリットとしては、マイペースに応募する企業を選べることですね。

あまり急かされたくない人、自分の頭で情報整理してしっかり吟味したい人は、リクナビネクストを利用すると良いでしょう。

求人数の違い

リクルートエージェントは150,000件もの求人を保有していて、リクナビネクストは約9,000件の求人数となります。

リクナビネクストは別の転職エージェントからスカウトを受けられる

リクナビネクストのサイト上からは、自由に求人検索ができて、好きなタイミングで応募ができます。さらに、リクナビネクストを利用している約400の提携転職エージェントから、オファー(スカウトメールともいいます)が届く仕組みになっています!

提携先の転職エージェントは小さな会社が多いですが、小さい分どこかの業界に強いパイプを持っていることがあるため、幅広く情報収集したい人にはおすすめです。 

リクルートエージェントの詳細

競合他社と比較するとぶっちゃけリクルートエージェントってどうなの?

前の章では、リクナビネクストとリクルートエージェントの比較をしてみました。 

更にリクルートエージェントの特徴を深掘りするために、有名な競合他社と比較してみたいと思います。

2位と3位の保有求人数を足しても届かないリクルートエージェントの強さ

求人数が圧倒的に多いと有名のリクルートエージェントですが、実際の数値はどのくらいでしょうか?

なんと、リクルートエージェントの保有求人数は150,000件に対し、2位のdodaは80,000件、3位のマイナビは30,000件なのです!2位と3位を足しても、110,000件のためどれだけリクルートエージェントが大きな存在かわかりますね。 

質を選ぶならdodaエージェント、量を選ぶならリクルートエージェント

ネットで検索すると、転職エージェントの口コミが多数見受けられますが、その中でdodaエージェントとリクルートエージェントを比較してみました。一言で違いをお伝えすると、「dodaエージェントは質が良く、リクルートエージェントは求人の量が多い」ということです。

ちなみにどちらのエージェントも女性専門のエージェントではありませんが、多くの女性コンサルタントも在籍していて、女性の転職サポート実績数も多いので心強いですね。

評判の話に戻りますが、リクルートエージェントの評判を見ていくと

・担当者のレベルにムラがある
・事務連絡が遅い
・サバサバしていて営業っぽいプッシュをされる(急かされる)

対してdodaエージェントの評判を口コミから見ていくと…

「あまりスキルや経験もないので、転職できるか不安でしたが、担当者さんが熱心にアドバイスをしてくれて自信が持てました。特に苦手だった面接は、何度も電話で練習してくれたりと、万全のサポートでなんとか乗り切ることが出来ました。」

「リクルートエージェントの方が求人探し捗るけど面倒さは担当者がたまたま良かったのかDODAの方が良い」

総じて担当者の対応が良かったという満足度の高さがウリのようですね。個人的にはどちらも登録して使いやすい方をメインにすることをおすすめします。 

リクルートエージェントの詳細

リクルートエージェントを使うべき人はこんな人!

リクルートエージェント

リクルートエージェントの詳細

ここまで様々な角度から、リクルートエージェントについて見てきました。 

最後に、リクルートエージェントを使うべき人はどのような人か、またどういう使い方をすれば効率的かをご紹介して、締めくくりたいと思います!

リクルートエージェントを使うべき人

・一定量の求人数を比較検討したい人
・年齢問わず20代~50代まで幅広く
・リクナビネクストのような転職サイトで、自力で求人を探すことが大変な人
・平日休みにくくて企業と調整が面倒な人
・出産や結婚でブランクがあり転職に自信がない人
・面接が苦手な人または選考書類の作成が苦手だと感じる人
・他己分析をして客観的に自分の強み・弱みを把握したい人

このような人であれば、まずはリクルートエージェントを使って間違いはありません。特に紹介できない業界・職種もありませんし150,000件もの求人数を持っているので、試しに登録して損はないでしょう! 

リクルートエージェントの活用例

リクルートエージェントの悪い評判として、営業の対応が物足りないという意見があったので、リクルートエージェントにプラス1~2社の登録をすると良いでしょう。更に、リクナビネクストのような転職サイトにも2つ程登録をすることをおすすめします。

まず手始めに他社の転職エージェントで面談し、自己分析や書類作成を一通りする

転職サイトに2つほど登録し、どのような求人があるか眺める。転職サイト上に、転職に役立つコラムが多数あるので日々情報収集をする

①と②を1か月も行っていくと「自分の転職軸」「自分自身の市場価値や強み、弱み」「気になる求人」がある程度見えてくるので、このタイミングでリクルートエージェントに登録する

圧倒的な求人数を保有するリクルートエージェントに、①②で仕入れた情報を伝えて効率よく求人をピックアップしてもらう

おそらくリクルートエージェントを単独で使ってしまうと、担当者の対応や情報提供、面接対策などが物足りなくなる可能性があるので、先に別のエージェントなどで情報を仕入れてから動くのはいかがでしょうか?

転職の際はぜひ、試しに活用してみてくださいね!

リクルートエージェントの詳細

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