メイクの締め色として、目元を印象的に仕上げてくれるアイライナー。
最近では日常使いできるベーシックな商品から、いつもと違う印象にしてくれるアクセントが効いた商品まで、様々なアイライナーが登場しています。
そんな中、自分に合うアイライナーをなかなか見つけられていないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

アイライナーを選ぶときに注目していただきたいポイントや、アイメイクに悩みがちな一重さんのアイラインの描き方などもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
目次
1.アイライナーの種類
アイライナーと一括りにいっても種類は様々。
アイライナーのタイプが違うと、目元の印象も大きく変わるので慎重に選びましょう!
リキッド
アイライナーの先が筆状になっているタイプ。
濃密なインクで、目元をくっきりとさせたい方におすすめです。
筆状なので細い線が描きやすく、目尻のキャットラインやデザイン性のあるメイクも簡単にできます。
ぼかすことはできないので、失敗してしまうとメイク落としで落とさなければならないことも。
アイラインを上手に描けるようになるまでに少々時間がかかるので、アイメイク初心者さんには不向きでしょう。
ペンシル
えんぴつのような先をしていて自分で削るタイプと、繰り出し式になっているタイプがあります。
リキッドアイライナーのようにくっきりとした印象ではなく、ふんわりとした優しい印象になるので、ナチュラルメイク派さんにおすすめです。
まつげの間を埋めるようにアイラインを描くので、自然と目元を印象的にしてくれます。
失敗しても綿棒でこすってぼかすことができるので、アイラインを描くのが苦手な方や、アイメイク初心者さんにおすすめ!
細い線は引けないので、目尻の跳ね上げラインをひくのは難しいでしょう。
ジェル
ペンシルのような繰り出し式になっているタイプと、ジャータイプの2種類があります。
ペンシルアイライナーのような使い心地ですが、ペンシルよりも芯がやわらかく、力を入れなくてもスルスルとアイラインを描くことができます。
そのため、アイラインを引くのが苦手な人や、初心者さんにもおすすめのアイテム。
リキッドアイライナーのようなくっきりとした仕上がりではありませんが、ペンシルよりも濃密で発色が良い商品が多いです。

ただし芯がやわらかいので、力を入れすぎると折れてしまったり、芯の減りが
早くなってしまったりすることもあります。力加減がとても大切になってきますね。
パウダー
アイシャドウのように、パウダー状をしているアイライナー。
細い線を描くのは難しいですが、ぼかしてアイシャドウとして使うことができます。
綿棒でぼかすことができるので、アイラインを描くのが苦手な方やアイメイク初心者さんにもおすすめです!
ふんわりとやさしく目元を演出してくれ、ナチュラルな印象になります。
2.アイライナーをうまく描く方法・コツは?
不器用な方や一重さんは、アイラインをうまく描けずにイライラした経験はありませんか?
アイライナー初心者さんでもあっという間に上達する、アイラインのコツをご紹介します!
細かく付け足しながら描く
アイラインを一筆書きで描くのはNG!
実は、一本の線でアイラインをひいてしまうのは失敗のもとなんです。
上手にひくコツは、短めの線を少しずつ足しながらひいていき、1本の線に繋げること!
短い線を少しずつ描き足すことで、線が目元のラインからはみ出しにくくなり、失敗防止になります。
アイラインは黒目の上からスタート!
アイラインを描く際に、目頭から描き始めていませんか?
実はこれも失敗の元なんです!
正しい描き方は、黒目の上からアイラインを描き始めること。
黒目の上から目尻までの線、黒目の上から目頭までの線で描き分けることで、目元のラインからはみ出しにくくなります。
ペンシルやジェルはまぶたを引っ張りながら描く!
ペンシルやジェルのアイライナーは目尻のあたりが描きにくいと感じる方が多いのではないでしょうか?
目尻に向かってアイラインをうまくひくには、まぶたを持ち上げながら描くのがコツ!
まぶたを上に引っ張ることで、皮膚がかぶさっていた目尻のラインが出てくるので、より目元のラインに沿ってアイラインが描けるんです。
一重さんは太めにラインを描くのがおすすめ
一重さんはアイラインを描いても、まぶたで隠れてしまって見えなくなってしまいますよね。一重さんでも目元を印象的にしたい方は、アイラインを太めに描くのがおすすめ!
まぶたを引っ張って、皮膚で覆いかぶさっている部分にもアイラインを描きましょう。
目を開けたときにアイラインが見えるまで、アイラインを太くするのがコツ!
このとき、黒目の上を太くするようにしてくださいね。
一重さんは目の横幅が大きく見えてしまいがちなので、目尻を長くしてしまうと切れ長の目が目立ってしまいます。
黒目の上を太くすることで、目の縦幅を大きく見せることができますよ!
メイク前にパウダーやティッシュで皮脂をオフする

アイラインがにじまないようにするコツは、メイク前に余分な皮脂をオフすること!
フェイスパウダーやティッシュで、皮脂をやさしく拭き取ることで改善できるので、メイクの一手間に加えてみてくださいね。
3.アイライナーを選ぶときに注目したいポイント
仕上がりから質感まで様々なタイプが出ているアイライナー。
自分にあるアイライナーを探し出すのは至難の技ですよね。
今回は、数あるアイライナーの中からできるだけ自分に合った商品を見つけるために、注目すべきポイントをご紹介します。
描きやすいかどうかが重要!
アイラインをうまく描けない方は、もしかしたらアイライナーが原因かもしれません。
アイライナー初心者さんには、芯がやわらかいアイライナーがおすすめです。
芯がやわらかいペンシルアイライナーは力を入れなくてもなめらかに線をひけるので、失敗しづらいのだとか。
手振れ防止機能がついたアイライナーや、描きやすいように本体に重量を持たせたアイライナーなど、描きやすい工夫がたくさんされているので、チェックしてみてくださいね!
汗や皮脂でにじまないかどうか注目
せっかく描いたアイラインが、夕方には全部消えてしまっているといった経験はありませんか?
汗や皮脂に弱いアイラインは、パンダ目になってしまったり目尻が消えてしまったりと不便ですよね。
アイラインのにじみが気になる方は、ウォータープルーフタイプのアイライナーを探してみてください!
最近のウォータープルーフは水だけでなく、汗や皮脂・摩擦にも強いんです。
時間がたっても、朝描いたままのきれいなアイラインをキープしてくれるので、化粧直しの必要もなくなりますよ!
アイライナーはなりたい目元の印象で選ぼう
アイライナーのタイプによって、印象はガラリと変わります。
くっきりとした強めの印象や、目尻のはね上げラインを作りたいならリキッドアイライナー。
反対に、やさしくナチュラルに目元を強調したいなら、ペンシルアイライナーやパウダーアイライナーがおすすめです。

両者の間をとるなら、中間のジェルアイライナーも使いやすいですよ!
なりたい目元の印象別に、まずはアイライナーのタイプを選んでみましょう!
落としやすいかどうかもポイント

ウォータープルーフ効果のあるアイライナーを選んだら、メイク落としを使ってもなかなか取れない…
あまりゴシゴシこすってしまうと、まぶたは皮膚が薄い部分なので、肌が乾燥してしまいますよね。
メイクオフしやすいかどうかも、アイライナーを選ぶ際の重要なポイントになります。
最近ではお湯で落とせるタイプのアイライナーも登場し、お湯で落とせる仕様かつ、汗や皮脂に強いウォータープルーフ効果のあるアイライナーが万能ですよ。
カラーを変えると印象も変わる

そんな方は是非、カラーアイライナーをチョイスしてみましょう!
初心者さんなら、カーキやボルドー、ネイビーがおすすめです。
派手過ぎないの?と疑問に思うかもしれませんが、特にネイビーは普段のメイクのまま、アイライナーのカラーを変えるだけなので、取り入れやすいでしょう。
カーキやボルドーは、アイシャドウを同系色にすることで、アイラインのカラーだけ浮いてしまうのを防げます。
カラーアイライナーを使って、普段とは違ったアイメイクをしてみてくださいね!
コスパがいいアイライナーでも使える!

というお悩みはヒカログ読者の間でもよく聞かれる疑問。もちろん、デパコスのアイライナーは値段が高い分、絶妙な発色や描きやすいなど、優秀な商品が多いのは事実です。
しかし、ドラッグストアで購入できるアイライナーでもカラーがきれいな商品や、アイライン初心者さんでも描きやすい商品はあります。

今回ご紹介する人気アイライナーは、ドラッグストアで購入できるコスパのいい商品もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!!!
4.【アイライナーマニアが厳選!】人気のアイライナー商品10選をピックアップ
インテグレートスナイプジェルライナー
資生堂/0.13g/950円(税別)

実際に使用してみた感想
ジェルにしては芯が硬いので、繰り出す量さえ間違えなければ折れることはほとんどないです。程よいやわらかさでアイラインを描くのも楽々でした。

クリームアイライナーWP
エテュセ/0.1g/1,000円(税別)

実際に使用してみた感想
描き心地がなめらかなので、アイライナー初心者さんでも簡単にきれいなラインを描くことができそう。発色がいいので、目元をくっきり強調したい方向け!減りは早いので、こまめに買い替えが必要そうです…。

ラブ・ライナーリキッド

実際に使用してみた感想
リキッドアイライナーは不器用さんには扱いづらいタイプだと思っていましたが、ラブ・ライナーリキッドは適度な重みがあるのでとても描きやすいです。
夕方には目尻が消えてしまっていることが多いのが、唯一のマイナスポイントでした。

ハイパーシャープライナーR
メイベリンニューヨーク/0.5g/1,200円(税別)

実際に使用してみた感想
手振れ防止ブラシのおかげか、ブレずにきれいなラインを描けました!極細の線も簡単に描けるので、キャットラインに重宝しそうです。私は目元の皮脂分泌が多いので、夕方になると目尻のラインは消えかかってしまいます…。

シルキーリキッドアイライナーWP
D-UP/-/1,300円(税別)

実際に使用してみた感想
ブラウンブラックがナチュラルメイクに使える素敵なカラーでした。ブラックとブラウンの中間色で、ブラックほど主張は強くないけれども、ブラウンよりはくっきりとした印象になります。速乾効果で素早くアイラインが定着しますが、目尻は夕方になると消えてしまっていることが多かったです。

メズモライジングパフォーマンスアイライナーペンシル
THREE/-/3,000円(税別)

実際に使用してみた感想

WHOMEE マルチライナー
Clue/-/1,500円(税別)

使用したみた感想
芯がやわらかいので粘膜にのせても痛くない!キラキラピンクを下まぶたの粘膜にのせると、涙目のようなウルウル感を出せます。

クリームシェイパーフォーアイ
クリニーク/-/2,200円(税別)

使用してみた感想

モテライナーリキッド
フローフシ/-/1,500円(税別)

実際に使用してみた感想
モテライナーにしかない適度なしなりとコシのある筆が、細い線もきれいに描くことができます。安定感もあるので、どんなに不器用な方でもきれいなアイラインが簡単にひけますよ。
筆先が広がってしまうと使えなくなるので、キャップを閉めるときだけ要注意です!

キャンメイク クリーミータッチライナー
井田ラボラトリーズ/-/650円(税別)

実際に使用してみた感想
やわらかい芯でスルスルとアイラインを描くことができます。ブラウンを使用しましたが、チョコレートのような色味で、ナチュラルメイクに使えそうです!1点だけマイナスなのが減りの早さ。芯がやわらかいせいかすぐに使い切ってしまいます。

プチプラでこのクオリティはすごい!
5.【ヒカログおすすすめ】アイライナーマニアが厳選したアイテムはこちら!
普段使いならエテュセのクリームアイライナーWP

描きやすさ・にじみにくさ・発色の3拍子がそろっており、普段のメイクに使うにはぴったりなアイライナー。
芯がやわらかくスルスルとラインをひける点で定評があります。

ペンシルなのにリキッドのようなくっきりとした発色も、朝描いたアイラインが夕方まできれいに残っている点も、嬉しいポイント。
総合的にみて、エテュセのクリームアイライナーWPが最もおすすめなアイライナーに選ばれました!
カラーメイクならWHOMEEのマルチライナー

普段のメイクに取り入れるだけで、簡単にいつもと違う印象を与えられるアイライナーです。
キラキラピンクやキラキラオレンジなど、下まぶたに仕込むだけでウルウルとしたきれいな瞳を演出できます。
カラーメイクにはあまりお金をかけたくないので、プチプラで手に入るのにこれだけきれいな発色なら文句なし!

6.まとめ
目元を自然に強調してくれるアイライナー。
選ぶ際には、仕上がりや描き心地・にじみにくさなど、注目する点がたくさんあります。
自分にあったアイライナーを発見すれば、不器用さんでもアイメイクがとても楽しくなりますよ!
気分を変えたいときはカラーアイライナーを使用するなど、ケースバイケースで使い分けるのもおすすめです。
目元は顔の印象を大きく左右する部分。アイライナーを使用して印象的な目元を演出してみてくださいね!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ヒカログ最新の話題をお届けします。