こんにちは。ネコより絶対犬派、わが犬が世界一かわいいと思っているオカサラダです。
愛犬家のわたしのもとには、よく愛犬家の仲間からこんな相談が寄せられます。




現在日本で正式にドッグフードを製造・販売・輸入しているのはおよそ90社ほど。
そんな数あるメーカーの中から犬の健康を考えたドッグフードを選ぶのは大変です。
安さだけで選んでしまうと、もしかしたら品質の低い原材料が入ってしまっている可能性もあるんです…!!!

愛犬家オカサラダは10歳になるラブラドールを飼っていますが、これまで病気もせず元気いっぱい。
特に10歳になって老犬の仲間入りをしたラブラドールですが、相変わらず毛ツヤがよく白髪も少ないです。



目次
ドッグフードの品質が大事なワケ

ドッグフード選びは品質が大事だワン。
以前は人間の食事の残りを与えたりするのが一般的な犬の食事でしたが、ドッグフードの普及により栄養バランスも摂れてさらに犬は長生きできるようになりました。
ですがその一方で、低価格で劣悪な原材料を使ったドッグフードも数多く存在します。

実際に大手ペットフードメーカ―で、中国で製造した毒性の化学物質がドッグフードに混入し、3万9,000匹もの犬猫が肝不全で死んでしまう事故が過去に起こっているのです。
ドッグフードの品質を疑わなくてはならない理由に、日本のドッグフードは私たち人間が食べる家畜と違い、飼料安全法という法律がありません。
現在はアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)をもとに、基準が設けられていますが、それでもまだ厳格な規制があるわけではないのです。

他にも、ドッグフードの品質で犬を早死させてしまう可能性もあるんだワン
癌、アレルギー疾患、消化器官系疾患、泌尿器系疾患、腎臓病、肝臓病、肥満、糖尿病、心臓病、てんかん
犬がかかる病気は癌が1位。またアレルギーの犬も増えています。
実は今、この病気の原因もドッグフードにあるのではないかと言われているのです。

だからこそ品質はこだわるべきよね。
ドッグフードを選ぶポイント


①犬のライフステージ
②原材料
③犬の体調
で犬に合ったドッグフードを選ぶとグッド!
犬のライフステージ(子犬・成犬・老犬・妊娠授乳期)
原材料
□ミール □穀物 □油脂 □添加物 □鮮度
犬の体調
・食欲・肥満気味・胃腸が弱い・皮膚が敏感・抜け毛・フケ・毛並み・アレルギー・涙やけ・歯垢・歯石・体臭・口臭・ウンチ・関節・腎機能など
まずは犬のライフステージに合わせたドッグフードを探しましょう。
犬もライフステージによって必要な栄養素が変わってきます。
成長期には栄養価も高くしっかりした体をつくれるもの、成犬になればエイジングケアや肥満対策のできるもの、老犬には消化吸収がよくエネルギ―効率のよいものなどを選ぶといいでしょう。
また妊娠・授乳期の犬は出産にむけてのエネルギーが必要なので、カロリーが高く消化のよいフードがいいとされています。

注意すべき原材料

気になる原材料をチェック
- ミール
- ドッグフードのパッケージ裏にある原材料を見てみると、○○ミールや○○エキス、○○パウダーなど、お肉の主原料がわかりにくいものがあります。
犬代表 実はこれ、「4Dミート」といって人が食べられないような肉が入っている可能性があるんだワン…。「4Dミート」とはDead(死んでいる)、Dying(死にかけている)、Disabled(障害のある)、Diseased(病気のある)お肉のことを言い、コスト削減などを理由に未だドッグフードなどに使用されていることがあります。
またミートミール、チキンミールなどは本来は除去するはずの肉以外の部位(トサカや羽根、足、内臓、糞尿など)が含まれている可能性もあるのです。
犬代表 信頼できるお肉を選ぶなら、ラム肉や鶏肉、牛肉などしっかり記載されているものを選ぶんだワン…
- 穀物
これは結構含まれているドッグフードもあり、絶対危険なものとは言えませんが、犬によっては消化吸収を阻害したり、アレルギーの原因になるとも言われています。
また皮膚の弱い犬にとっては、穀物に含まれるグルテンが合わないケースもあります。オカサラダ 最近はグルテンフリーのドッグフードも増えてます!
- 油脂
ドッグフードには動物性油脂または動物性脂肪と書かれていることがありますが、実はこの油脂も気を付ける必要があります。
動物性油脂は、病気にかかっていたり死んでしまった家畜や野生動物から、レンタリング(廃肉処理)の過程で抽出される油で、どんな油かわからないことが危ないと言われる理由です。
また油脂が腐敗しないよう強力な薬剤や防腐剤を使っている可能性があります。犬の健康にとって油脂を取ることは大切ですが、どんな油脂を使っているかは注意しておきましょう。
- 添加物
添加物はドッグフードの品質を保つ防腐剤や、食いつきをよくする香料や甘味料、栄養がバランスよく取れるものなど、様々な用途で使用しています。
しかしその添加物が、犬の病気につながる可能性も少なくありません。
日本では添加物使用の際の基準や制限を設けているので、特別悪影響を及ぼす添加物は使用されていませんが、できるだけ添加物がないものを選ぶといいでしょう。
- 鮮度
品質のいいドッグフードは人間も食べれるほど、鮮度が高く保たれています。
一方品質が悪いドッグフードは、人間が食べれる基準以下の原料が使用されていることがあります。鮮度の高いドッグフードには、人間が食べれる品質の食材を使用!などと自信を持って記されているので、犬の健康な体づくりのためにも確認するべきポイントです。
オカサラダ ドッグフードも開封すると鮮度が落ちるから、
1カ月を目安に食べ切ろう!
選ぶなら国産?外国産?


なぜなら外国産のほうが安全基準が厳しいからなんです!
実はドッグフードの品質基準は外国のほうが厳しく、日本のドッグフードの品質は遅れをとっているのが現状です。
そのため原材料を比べると、外国産のドッグフードのほうが安全性が高く作られています。
外国産のドッグフードを購入しても鮮度が落ちてしまうのでは?と心配に思う人もいるかもしれませんが、最近はネット販売で鮮度の高い状態で入手することが可能です。

犬の長生きのために無添加を選ぼう

酸化防腐剤発がん性のリスク
…エトキシキン、プチルヒドロキシアニソール(BHA)、ジプチルヒドロキシトルエン(BHT)
着色料発がん性やアレルギーのリスク
…エリスロシン(赤色3号)、アルラレッドAC(赤色40号)、ニューコクシン(102号)、ローズベンガル(赤色105号)、インジゴカルミン(青色2号)
甘味料糖尿病や皮膚炎、涙やけのリスク
…キシリトール、グリシリジンアンモニエート、コーンシロップ、ビートパルプ
その他…亜硫酸ナトリウム、ソルビン酸アリウム、プロピレングリコール、合成調味料、香料
全て食品や飼料で使用される添加物ではありますが、添加物によっては用途制限や使用料制限が定められてるものもあります。

だからこそ無添加のドッグフードを選んでほしいワン
安心できるおすすめドッグフード
ドッグフードの選ぶポイントを確認した上で、おすすめドッグフードを厳選しました!
商品名 | 1㎏ あたりの価格 | 原産国 | 安全性 | 評価 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
原料 | グレイン | 添加物 | ||||
Butch(ブッチ)![]() | 1,404円 | ニュージーランド | 〇 | 〇 | 〇 | ![]() 高品質だから生肉でも安心 |
カナガン![]() | 1,980円 | イギリス | 〇 | 〇 | 〇 | ![]() 小粒で小型犬向け |
モグワン![]() | 2,200円 | イギリス | 〇 | 〇 | 〇 | ![]() 高品質でおいしさも◎ |
犬心![]() | 2,600円 | 日本 | 〇 | ✖ | 〇 | ![]() 早めの疾患予防。成犬向き |
ナチュロル![]() | 3,529円 | 日本 | 〇 | 〇 | 〇 | ![]() ビタミンC配合で良質な毛並みに |
アランズナチュラル![]() | 1,980円 | イギリス | 〇 | ✖ | 〇 | ![]() ラム肉使用だからヘルシー |
ニュートロ![]() | 1,603円 | アメリカ | 〇 | △ | 〇 | ![]() 味のラインナップが豊富 |
ピュリナワン![]() | 607円 | アメリカ | △ | ✖ | ✖ | ![]() 添加物とグレインが含まれる |
ユーカヌバ![]() | 1,600円 | オランダ | 〇 | ✖ | ✖ | ![]() 添加物とグレインが含まれる |
ブッチ(ニュージーランド産)

http://www.butch-japan.jp/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | ビーフ(生)、ラム(生)、チキン(生) 添加物、グレインフリー |
備考 | すべてのライフステージ 初回お試し4,374円→3,000円 |
さらに詳しく見る
ブッチ社はニュージーランドにおけるペットフード業界のトップシェアを誇るブランド。
ドッグフードはニュージーランド産の新鮮な生肉を使用し、70%もの水分含有量で消化吸収もよくしています。

カナガン(イギリス産)
https://www.canagandogfood.co.jp/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | チキン 添加物、グレインフリー |
備考 | すべてのライフステージ 定期購入で3,960円→3,564円 (10%OFF) |
カナガンは、犬が皮膚トラブルやアレルギーを引き起こしやすいとされるトウモロコシや小麦などの穀物を一切使っていない製品です。
主原料のチキンも人間が食べられるほど、高品質で新鮮なものを使用しています。

https://www.canagandogfood.co.jp/
モグワン(イギリス産)
https://www.mogwandogfood.co.jp/cart
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | チキン、サーモン 添加物、グレインフリー |
備考 | すべてのライフステージ 定期購入で3,960円→3,564円(10%OFF) |
さらに詳しく見る
わんちゃんの食いつきもいいと評判なのが、モグワンのドッグフードです。
主原材料は新鮮なチキンとサーモンを使用し、犬に必要なタンパク質が豊富に含ませています。


犬心(国産)
http://dog-to.com/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | 生肉(牛・馬・鶏) 添加物フリー、大麦、玄米、 トウモロコシ使用 |
備考 | すべてのライフステージ 初回食いつきチェック用サンプル無料 |
高血糖、高脂血など犬の7疾患を併発を防いでくれるのが国産の犬心です。
原材料も肉から魚、野菜まで自然なものをバランスよく配合しています。

ナチュロル(国産)
https://reason-why.jp/naturol/se/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | 生肉(牛・馬・鶏) 添加物フリー、グレインフリー |
備考 | すべてのライフステージ 初回30gお試し 100円+30日間返金保証 |
さらに詳しく見るナチュロルは人が食べられるほど新鮮な生肉を55%使った国産ドッグフードです。
またグレイン、グルテンもフリーなのでアレルギーの犬も安心です。

アランズナチュラル(イギリス産)
https://www.naturaldogfood.co.jp/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | 生ラム肉 添加物フリー、玄米18%以上、 全粒大麦、全粒オーツ |
備考 | 7カ月目~ 定期購入で2㎏3,960円→3,564円 |
さらに詳しく見る
アランズナチュラルは無添加にこだわった自然由来のドッグフードです。
メインは栄養バランスのよくヘルシーなラム肉を最大55%も使用しています。

ニュートロ(アメリカ産)
http://nutro.jp/products/natural/dog/list/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | チキン 添加物フリー、玄米、オートミール |
備考 | 成長期~成犬期 正規品販売店(ペットショップ)、 またはネットにて購入可能 |
ニュートロは100%自社工場で生産し、高品質で安心安全な原材料を確保しています。
日本にも品質管理責任者が在籍し、製品の品質管理を行っているほど品質の安全面にこだわったブランドです。
ピュリナワン(アメリカ)
https://nestle.jp/brand/one/
安全性 | ![]() |
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主原材料 原材料 | チキン 酸化防止剤(ミックストコフェロール)、 トウモロコシ、小麦 |
備考 | すべてのライフステージ 正規品販売店(ペットショップ)、 またはネットにて購入可能 |
ピュリナワンは良質なたんぱく質を含んだお肉やお魚を使用したドッグフード。
栄養バランスのよさや犬に合わせた豊富なラインナップから、市販のドッグフードでは人気のシリーズです。
ただ、酸化防腐剤を使っている点が気になります。

ユーカヌバ(オランダ)
http://www.eukanuba.jp/
安全性 | ![]() |
---|---|
主原材料 原材料 | チキン 魚油、酸化防腐剤(BHA、没食子酸プロピル)、 トウモロコシ、小麦 |
備考 | すべてのライフステージ 正規品販売店(ペットショップ)、 またはネットにて購入可能 |
ユーカヌバはチキンやラム肉、魚などの動物性タンパク質を主原料としたロングセラーのドッグフードです。
油脂や酸化防腐剤は気になりますが、ユーカヌバでは第三者機関による徹底的な監査入っていて、市販のドッグフードの中でも高い信頼があります。
犬の体質別おすすめドッグフード


そこで今回は、自分の犬がどんな体調別におすすめしたいドッグフードをご紹介します!
以下からわんちゃんが該当する体調をクリックすると対象ページに飛びます。
https://www.mogwandogfood.co.jp/cart
モグワンはアレルギーを引き起こす原因となるグレイン(穀物)を一切使っていません。
また無添加で高品質な素材をだけを使っているので、アレルギーで敏感な体のわんちゃんにおすすめのドッグフードです。
http://www.butch-japan.jp/
本来肉食の犬は「生肉」が理想のドッグフード。
ブッチの生肉はニュージーランド最高等級の肉だけを使用しているので、安心安全な品質でジューシーなお肉がわんちゃんの食欲をそそります。

http://dog-to.com/
犬心は糖尿病や膵炎など、肥満によって併発しやすい病気を防ぐよう開発されたドッグフードです。
カロリーは100gあたり325Kcalと通常より低く、ヘルシー。
しかも、高タンパクでバランスのいい栄養をしっかり摂ることができます。
https://www.canagandogfood.co.jp/
胃腸が弱いわんちゃんは消化吸収の力が弱く、消化しにくい穀物類は控えたほうがいいと言われています。
カナガングレインフリー(穀物不使用)にこだわり、穀物の代わりに炭水化物源をしてサツマイモが使用されているので、犬のお腹に優しく作られています。
https://reason-why.jp/naturol/se/
ナチュロルは新鮮な生肉(牛・鶏・馬・魚肉)をたっぷり55%使用しているので、犬の健康的で艶やかな毛並みに役立ちます。

http://www.butch-japan.jp/
ドライフードが普及した最近は、ドッグフードに含まれる水分量が少なく消化吸収を悪くしてしまうことがあります。
ブッチならフードの中に70%もの水分が含まれているので、犬の消化吸収を助け内臓や口にこびりついた食べカスが残らなくなり、口臭も気にならなくなります。
https://www.canagandogfood.co.jp/
犬の涙やけは、アレルギーやドッグフードが原因になっている場合があります。

カナガンはもちろん無添加・グレインフリーで、犬の体に負担のないドッグフードになっています。
【総評】おすすめしたい安心安全な無添加ドッグフード


いつまでも健康でいてもらうためにも、無添加のドッグフードを選びたいですね!
ドッグフードも様々な種類がありましたが、すべての犬に無添加のドッグフードとしておすすめしたいのは、モグワンのドッグフードです。
https://www.mogwandogfood.co.jp/cart
無添加・グレインフリー且つ、高タンパクですべての犬におすすめできるドッグフードです。
原材料は人間も食べられるほど品質が高く、たっぷりのお肉と野菜、フルーツを使った栄養価の高いドッグフードです。


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