
朝夕の通勤・通学時間、満員電車に揺られる時間を有効活用したい!

そんなときにおすすめなのが電子書籍です。
専用のリーダーならスマホのように目が疲れることはないですし、紙の本よりも薄くて軽いので、持ち運びも電車内での読書もラクです。

電子書籍は片手でページをめくるから、狭い車内でも読書しやすいんだな。
通勤時の読書にとっても便利な電子書籍リーダーですが、意外と機種のバリエーションがあってどれを選んでいいかわかりにくいですよね。
そこで、新発売の電子書籍リーダーは必ずチェックするイナバさんが、電子書籍リーダーを徹底比較しました!

目次
初心者必見!電子書籍リーダー選びのポイント
通勤時に使うことを考えて電子書籍リーダーを選ぶなら、軽さ、画面のみやすさ、ページのめくりやすさは特に検討すべきポイントです。
・軽さ
通勤時にかぎらず、本をずっと手で持っていると腕が疲れてきますよね。通勤時はずっと立ちっぱなしになることが多いので、電子書籍リーダーが軽いとそれだけで読書が捗ります。
・画面のみやすさ
電子書籍リーダーによって大きくスペックが異なるのが、画面の見やすさです。画面の見やすさはバックライト機能と解像度によって決まります。
通勤時に電車の中で使うことを考えるなら、バックライト機能があって、解像度は250 ppi以上のスペックが良いでしょう。
・ページのめくりやすさ
電子書籍リーダーは片手でページがめくれる分、紙の書籍よりもページをめくりやすいです。
ですが、腕が動かしづらい通勤時に使うならページのめくりやすさは重要!
物理ボタンというページめくり専用のボタンがあるモデルは、特にページがめくりやすいのでオススメです。

ページめくりについては正直、タッチスクリーンでは限界を感じる。
これから購入する予定の人は、お金に余裕があるなら物理ボタン付きを勧めるぞ。
電子書籍リーダーの選び方
KoboとKindle、どっちを買うべき?
メジャーな電子書籍といえば、楽天のKoboかAmazonのKindleですよね。
電子書籍リーダーを買ってみようと思う人ならまず迷うのがこの2択です。

Koboは自炊したPDFファイルやjpgファイルをアップロードしやすく、なおかつ容量が大きい(Kindleの倍)、
KindleはAmazonで買える電子書籍の蔵書数が多く、定額読み放題など安く大量に電子書籍を読める環境が整っている
というメリットがあります。
なので、今自宅にある本を自炊して電子書籍化したいのならKoboを、
電子書籍を購入して読みたい場合はKindleを買うのがおすすめです。
ただ、「通勤時だけじゃなくて、お風呂でも読書したい!」というなら間違いなくKoboを選ぶべきです。
Koboは防水加工のモデルがありますが、Kindleにはありません。
KoboとKindleを徹底比較!

Koboは現在、
・Kobo Aura ONE、
・Kobo Aura H2O Edition2、
・Kobo Aura Edition2
がメインで販売されています。
それぞれ価格もスペックもかなり違います。
Koboの主要機種を徹底比較
機種名 | 価格 | 重さ | 解像度 | ストレージ | バックライト | 防水 | Wifi | 物理ボタン |
![]() Kobo Aura ONE | 24,624円 | 230g | 300ppi | 8GB | ![]() 自動調光機能 ナチュラルライト機能 | ![]() | 無線LAN | ![]() |
![]() Kobo Aura H20 Edition 2 | 19,980円 | 207g | 265ppi | 8GB | ![]() ナチュラルライト機能 | ![]() | 無線LAN | ![]() |
![]() Kobo Aura Edition 2 | 13,824円 | 180g | 212ppi | 4GB | ![]() | ![]() | 無線LAN | ![]() |

だがストレージがKindleの倍だから、自炊するならKoboが良い。
一方Kindleは現在、
・Kindle ニューモデル
・Kindle Paperwhite
・Kindle Paperwhiteマンガモデル
・Kindle Voyage、Kindle Oasis
が発売されています。
高価格帯のKindle Voyage とKindle Oasisでは「物理ボタン」が導入され、さらに読みやすく進化しています。
Kindleの主要端末を徹底比較
機種名 | 価格 | 重さ | 解像度 | ストレージ | バックライト | 防水 | Wifi | 物理ボタン |
![]() | 8,980円 | 161g | 167ppi | 4GB | ![]() | ![]() | 無線LAN | ![]() |
![]() | 14,280円 | 217g | 300ppi | 4GB | ![]() | ![]() | 無線LAN 専用3G回線 | ![]() |
![]() Kindle Paperwhite マンガモデル | 16,280円 | 205g | 300ppi | 32GB | ![]() | ![]() | 無線LAN 専用3G回線 | ![]() |
![]() Kindle voyage | 23,980円 | 217g | 300ppi | 4GB | ![]() 自動調光機能 | ![]() | 無線LAN 専用3G回線 | ![]() 左右に配置 |
![]() Kindle Oasis | 41,190円 | 131g | 300ppi | 4GB | ![]() Voyageよりさらに読みやすい | ![]() | 無線LAN 専用3G回線 | ![]() 右側に配置 |

Wi-fiが無い環境でもKindle専用の3G回線が使えるから、いつでも本をダウンロードできるぞ。
Kobo 徹底比較

★機種名クリックで該当機種の紹介まで飛びます。
Kobo Aura ONE
抜群すぎる読みやすさ&防水機能付きのハイスペモデル
Kobo Aura H20 Edition2
読みやすさ十分で、防水機能もついた万能モデル
Kobo Aura Edition2
まずはKoboで電子書籍を試してみたい人向け。
Kobo Aura ONE

Kobo Aura One 詳細情報
価格:24,624円
重さ:230g
解像度:300ppi
ストレージ:8GB
バックライト:あり 自動調光機能、ナチュラルライト機能付き
防水:
Wi-Fi:無線LANのみ
物理ボタン:なし
Kobo oura ONEは、Koboシリーズの最上位モデルです。
自動調光機能がついており、画面の色味が自動で調整されます。また、防水機能もついているので、お風呂でも読書できます。

・一日中本を読んでいたいほどの読書好き!
・画面が小さい端末は嫌
という人にはKobo aura ONEがオススメだ。
Kobo Aura H2O Edition2

Kobo Aura H2O Edition2 詳細情報
価格:19,980円
重さ:207g
解像度:265ppi
ストレージ:8GB
バックライト:あり、ナチュラルライト機能付き
防水:
Wi-Fi:無線LANのみ
物理ボタン:なし
Kobo aura edition2は、防水機能はじめてついた電子書籍です。Kobo Aura ONEも防水対応していますが、こちらはディスプレイが一回り小さくなっており、自動調光機能もありません。

・持ち運びしやすい端末が良い
・夜寝る前に本を読まない
という人にはKobo aura H20 edition2がオススメだな。
Kobo Aura Edition2

Kobo Aura Edition2 詳細情報
価格:13,824円
重さ:180g
解像度:212ppi
ストレージ:4GB
バックライト:あり
防水:
Wi-Fi:無線LANのみ
物理ボタン:なし
Kobo aura edition2は、他のKindleとは違って防水対応はしていません。その分、端末の価格は13,824円とかなり安くなっています。また、他のKoboの端末とくらべて容量が半分の4GBしかありません。

Kindle ニューモデルはこの端末とスペックがほぼ同じでしかも安い。
絶対にKoboが良いけどお金をかけたくない人にオススメの端末だ。
Kindle徹底比較

どのモデルも価格相応のスペックだから、予算の許す範囲で自分に合ったものを選ぶのが良いぞ。
★機種名クリックで該当機種の紹介まで飛びます。
Kindle ニューモデル
とにかく安い!電子書籍をとりあえず試したいならこれ。
Kindle Paperwhite
読みやすさとリーズナブルさを兼ね備えたバランス型
Kindle Paperwhiteマンガモデル
マンガを読みたいなら絶対このモデル。
Kindle voyage
物理ボタン搭載のハイスペモデル。お値段2万円台。
Kindle Oasis
物理ボタン搭載&読みやすさ最強の超ハイスペモデル。お値段4万円台。
Kindle ニューモデル

Kindle ニューモデル 詳細情報
価格:8,980円
重さ:161g
解像度:167ppi
ストレージ:4GB
バックライト:なし
防水:
Wi-Fi:無線LANのみ
物理ボタン:なし
Kindle ニューモデルの最大の魅力は、圧倒的な安さです。
本体価格は8,980円と電子書籍の中で最安です。しかもプライム会員になれば更に4,000円引きで購入可能です。
しかしその分スペックが低く、解像度が他のモデルの約半分しかありません。

・価格はできるだけ抑えたい
という人におすすめだ。
ただ、解像度が低いのが嫌な人は別のモデルが良いぞ。
Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhite 詳細情報
価格:14,280円
重さ:217g
解像度:300ppi
ストレージ:4GB
バックライト:あり
防水:
Wi-Fi:無線LAN 専用3G 回線
物理ボタン:なし
Kindle Paperwhiteは、Kindle ニューモデルを読みやすくしたモデルです。
Kindle ニューモデルよりも画面の白さと解像度が向上しているので、より紙に近い質感で読書ができます。

・できるだけ紙の質感に近い状態で読みたい
という人におすすめだな。
Kindle Paperwhite マンガモデル

Kindle Paperwhite マンガモデル詳細情報
価格:16,280円
重さ:205g
解像度:300ppi
ストレージ:32GB
バックライト:あり
防水:
Wi-Fi:無線LAN 専用3G 回線
物理ボタン:なし
Kindle Paperwhite マンガモデルの特長は、通常8倍もある、32GBの大容量ストレージです。
マンガは容量が大きいので、4GBや8GBの容量では20冊〜100冊程度のマンガしかいれることができません。
また、解像度などはKindle Paperwhiteと同じスペックです。

ストレージが大きいから、大量の本を自炊したい人も検討してみると良いだろう。
Kindle voyage

Kindle voyage詳細情報
価格:23,980円
重さ:217g
解像度:300ppi
ストレージ:4GB
バックライト:あり、自動調光機能付き
防水:
Wi-Fi:無線LAN 専用3G 回線
物理ボタン:あり(端末の左右に配置)
Kindle Voyageは、物理ボタンがついたモデルです。
物理ボタンとは端末の左右にある銀色のラインのこと。ここにタッチすると、ページがめくれます。
また自動調光機能がついているのでどんな場所でもより快適な読書ができます。

・明るい場所でも暗い場所でも本を読むことがある
という人におすすめのモデルだ。
Kindle Oasis

Kindle Oasis 詳細情報
価格:41,190円
重さ:131g
解像度:300ppi
ストレージ:4GB
バックライト:あり、Voyageよりさらに読みやすい
防水:
Wi-Fi:無線LAN 専用3G 回線
物理ボタン:あり(右側にまとめて配置)
Kindle Oasisは、Kindleの最上位モデルです。Kindle Voyageよりも更に読みやすく、使いやすく改良されています。
物理ボタンが右側についているので片手で操作可能になり、画面の白さがより紙に近づきました。
そして重さも、KindleとKoboをあわせた中で一番軽い131gです。

・電子書籍で読書を堪能したい
・コストはどれだけかけても良い端末がほしい
という人におすすめだな。
初めての人へ!イチオシ電子書籍リーダーはこれ

Kobo Aura H20 Edition2
防水機能付きで、スペックと価格のバランスが◎!

Koboを使っているユーザーの購入の決め手は、自炊しやすいストレージの多さももちろんですが、「お風呂でもよめるから」というのが圧倒的です。
KindleではなくKoboを選ぶのなら、防水機能というメリットは外したくないところ。
ただ、同じく防水機能が付いているKobo Aura ONEはKobo Aura H2O Edition2よりもかなり高価になるので、価格とのバランスを考えるならKobo Aura H2O Edition2がおすすめです。

その機能がついていないKobo Aura H2O Edition2で十分だ。
Kindle Oasis
超ハイスペ&高価格だけど、通勤中の読書が快適になること間違い無し!

価格は40,000円台という電子書籍リーダーの中でも超高価格ですが、そのぶんスペックも非常に高くなっています。
一番の特長は、131gという圧倒的な軽さです。
また、普通の電子書籍はバッテリーが2週間ほどで切れてしまうのですが、Kindle Oasisは数ヶ月もバッテリーが持ちます。
そしてKindle Voyageにもついている物理ボタンがこのKindle Oasisでは大幅に改良されています。ページ送りも快適ですよ。

俺も本当は今すぐにでもほしいモデルだ!! ちょっと高いけどな!!
Kindleのおトク情報

現在Amazonでは、Kindleで使える4000円オフクーポンを発行しています!
Amazonプライム会員限定ではありますが、プライム会員になっているだけで電子書籍をおトクに読めるキャンペーンなどに参加できるので、入会しても損しないと思います。

・かさばらない
・持ち運びがラク
・紙の本より軽くて読みやすい
と、良いことずくめだ。
自分にピッタリの電子書籍リーダーを見つけて、快適な読書ライフを楽しんでくれ!
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