ファンデーションの付きや持ちを良くし、ワンランク上のメイクを叶えるために欠かせない化粧下地。さまざまなメーカーやブランドから発売されており、どれを選べばいいか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、プチプラからデパコスまでおすすめの化粧下地を一挙にご紹介。

選び方や使い方のポイントも合わせてお伝えしますので、ご自身に合った化粧下地を見つけるための参考にしてみてくださいね。
目次
化粧下地の選び方
まず、化粧下地を選ぶときのポイントをお伝えします。
肌質や肌の状態で選ぶ
化粧下地を選ぶポイントのひとつめは、肌の特徴やそのときの状態を加味することです。
例えば脂性肌(オイリー肌)の方やテカリが気になる場合は、シリコンなどの皮脂吸着成分が配合された崩れにくい化粧下地を。反対に乾燥肌の方や日中の肌のつっぱり感が気になる場合は、保湿成分が配合されたうるおい重視の化粧下地を選ぶなどの工夫をするとよいでしょう。
季節や日によって肌の調子が変わる方、顔の部位によって皮脂量が異なる混合肌の方などは、使い分けができるようにタイプの異なる化粧下地をそろえておくのもおすすめです。
カバーしたい肌悩みで選ぶ

カバーしたい肌悩みがある場合は、それに合わせて選ぶのも一つの手段です。
顔全体の色むらが気になるならナチュラルなベージュ系、血色感が欲しいならピンク系、透明感が欲しいならラベンダー系といったように、肌悩みを解決できる色味を選んでみてはいかがでしょう。また、ツヤのなさが気になるならパール入りのものを選ぶなど、質感に着目するのもおすすめです。
肌悩みはファンデーションやコンシーラーでカバーするのが基本ですが、化粧下地であらかじめ整えておくことで、その後のメイクが格段に楽になります。上手に活用すれば厚塗りも防ぎやすくなるので、ぜひ意識してみてください。
おすすめの化粧下地【プチプラ編】
それではここから、おすすめの化粧下地を【プチプラ編】【デパコス編】の2カテゴリに分けてご紹介していきます。
まず気軽に買えるのがうれしいプチプラ化粧下地からご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

皮脂テカリ防止下地
セザンヌ/30mL/600円(税別)

口コミでも大人気なセザンヌの化粧下地。皮脂吸着パウダーが入っているため崩れにくく、水や汗にも強いウォータープルーフ処方です。肌を自然と明るく見せるピンクベージュのほか、透明感を演出できるライトブルーも展開されています。
マットシフォン UVホワイトニングベースN(医薬部外品)
kiss/37g/1,600円(税別)

美白有効成分としてプラセンタエキスを配合、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐkissのロングセラー化粧下地です。過剰な皮脂を吸着し、さらりとマットに仕上がります。お人形のようなマシュマロ肌に憧れるあなたへおすすめ!
エアフィールメーカー
インテグレート/30g/900円(税別)

発売後、SNSを中心に話題となったインテグレートの化粧下地。透明感のある肌に見せてくれるラベンダーカラーで、毛穴や凹凸をふんわりカバーします。さらさらの仕上がりも人気の秘密!
コントロールカラーベース
WHOMEE(フーミー)/15g/1,800円(税別)

ヘアメイクアップアーティスト・イガリシノブさんプロデュースのコスメブランド、フーミー。全4色展開の化粧下地は、コントロールカラー機能も兼ねた優れものです。ピンク・ブルー・イエロー・グロウ・パープルの中から、なりたい肌に合わせて選んでみて。
エアーフィット CCクリーム
スガオ/25g/1,380円 (税別・編集部調べ)

スガオのCCクリームは、シリーズ共通のスフレのようなふわふわ質感が特徴。CCクリームなので、化粧下地としてはもちろんこれ1本でもナチュラルなすっぴん肌に仕上がります。休日用の1本としてもおすすめです。
マシュマロフィニッシュベース
キャンメイク/20mL/700円(税別)

大人気の「マシュマロフィニッシュパウダー」とおそろいの化粧下地。気になる毛穴の凹凸をカバーし、なめらかな美肌を演出します。脂性肌向けの「O」と、乾燥肌向けの「M」の選べる2タイプ展開です。
薬用 スキンケアベース CC(医薬部外品)
dプログラム/25g/2,500円(税別)

敏感な肌にもなめらかにフィットする、資生堂 dプログラムのCCベース。肌荒れやニキビを防ぐスキンケア効果が期待できます。シミやそばかすのカバーに最適なナチュラルベージュ、赤みやニキビ跡をカモフラージュするブルーグリーン、自然な血色をプラスするベビーピンクの3色展開です。
ドラマティックスキンセンサーベース EX
マキアージュ/25mL/2,600円(税別)

2019年2月にリニューアルしたマキアージュの化粧下地です。皮脂や乾燥などの変化に対応し、肌状態に合わせてテカリやカサつきを防ぐという画期的な技術を採用。みずみずしく軽やかなテクスチャーで、季節を問わず活躍してくれます。
皮脂くずれ防止 化粧下地
プリマヴィスタ/25mL/2,800円(税別・編集部調べ)

言わずと知れた大ヒットアイテム!汗や皮脂に強い独自の「オイルブロック処方」で、気温や湿度が高い日でもきれいなベースメイクが続きます。「化粧下地はとにかく崩れにくさ重視」という方におすすめです。
毛穴崩れ防止下地
毛穴パテ職人/25mL/1,500円(税別)

誰もが一度はあこがれたことがあるであろう、「毛穴レス」な肌を演出する化粧下地。単にカバー力が高いだけでなく、毛穴によって生まれる影を隠す色と光まで研究されています。SPF50+・PA++++なうえウォータープルーフ処方なので、なかなか化粧直しができない日やレジャーにもぴったりです。
おすすめの化粧下地【デパコス編】
続いて、主に百貨店などで購入できるデパコスブランドからおすすめしたい化粧下地をご紹介します。

UV エクスペール トーン アップ ローズ
ランコム/30mL/5,800円(税別)

化粧下地を兼ねたランコムの日焼け止め用乳液。日本人のために選ばれたピンクカラーが、やわらかな血色感のある愛され肌を演出します。整肌成分としてエーデルワイスエキスを配合。
ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N
ポール & ジョー ボー/30mL/4,000円(税別)

デパコスの化粧下地の中でも定番なポール & ジョーの化粧下地。化粧下地だけでも数種ありますが、こちらは透明感を出したい方にぴったりなラベンダーパール入りです。くすみが気になる方、透明感や立体感が欲しい方におすすめ。
ラディアントタッチ ブラープライマー
イヴ・サンローラン/30mL/6,300円(税別)

リッチな見た目にも心が躍るYSLの化粧下地です。ゴールドパール入りで、光とツヤをたたえた美しい肌へ。ジェルのように伸びの良いテクスチャーで、べたつかず肌へ均一に広がります。
メイクアップベース
RMK/30mL/3,700円(税別)

RMKらしい、軽やかなツヤのある肌へ導く化粧下地。乳液のようにさらっとみずみずしいテクスチャーが肌へ溶け込むようになじみ、つるんとなめらかな美肌を作ります。保湿成分としてシルクエッセンスやシアバターを配合。
UVイデア XL プロテクショントーンアップ
ラ ロッシュ ポゼ/30mL/3,400円(税別)

フランス生まれの敏感肌向けスキンケアブランド、ラ ロッシュ ポゼの化粧下地兼日焼け止め乳液。光を反射するテクノロジーを活用した独自技術によって、肌に上品なツヤをプラスします。SPF50+・PA++++なのでレジャーにもOK!石鹸で落とせるのもポイントです。
ストロボ クリーム
M・A・C/50mL/4,500円(税別)

肌に自然で健康的な輝きをもたらす化粧下地。ゴールド・レッド・シルバー・ピーチの中からお好みの色を選ぶことができます。乳液や保湿クリームとしても使えるだけあり、すぐれたうるおい効果が魅力的。肌がかさつきがちな方におすすめです。
ファンデーションプライマー
ローラ メルシエ/50mL/4,200円(税別)

肌の状態や肌質を問わずに使いやすい一品。肌の凹凸をなめらかに整えながら乾燥を防ぎ、フレッシュなベースメイクを長時間持続させます。みずみずしいウォーターベースのテクスチャーも使いやすさのカギ。
コントロールベイス
イプサ/20g/2,800円(税別)

素肌に不足しがちな光を補い、透明感を高めるイプサの化粧下地。ごわつきがちな肌もなめらかに格上げし、理想的な色味と質感へ導きます。透明感を底上げするブルー・血色を与えるピンク・シミやそばかすをカバーするイエローの3色展開です。
ウォータリープライマー
ルナソル/30mL/3,500円(税別)

スキンケア感覚で使いたい、美容液のようなうるおい感が魅力的なルナソルの化粧下地。ブランドテーマの「水ツヤ肌」を体現したかのような、うるおいに満ちたみずみずしいツヤ肌を叶えます。絶妙なバランスで配合されたオイルとパールで、骨格の引き立つ立体フェイスに。
ミネラルUVグロウベース
エトヴォス/30g/4,300円(税別)

ミネラルコスメブランド エトヴォスからは、石鹸とぬるま湯で落とせる化粧下地が発売中。まるで素肌そのものが美しくなったかのような、自然かつ上質なツヤ肌に仕上がります。血色感と透明感を底上げするシルバー&ローズのパール入り。
化粧下地の良さを活かす!使い方のポイント
肌に適した化粧下地を使うのと同じくらい大切なのが使い方。最後に、化粧下地の良さを活かすために改めて意識したい、使い方のポイントをお伝えします。
適量を使う
製品ごとの説明に従うのが大前提ですが、基本的には全顔でパール粒大が化粧下地の使用量の目安です。
少なすぎるとムラになり、塗布する際の摩擦にもつながります。反対に多すぎるとファンデーションやフェイスパウダーがよれる原因になるので、きちんと適量を使うことを意識しましょう。
もし多く乗せすぎた場合はティッシュオフするのがおすすめです。
一度手の甲に出す

化粧下地を使うとき、指先に取ってそのまま顔に乗せていませんか?よりきれいに仕上げるためには、いきなり顔に乗せるのではなく一度手の甲で量を調整しましょう。
このひと手間でムラづきを防ぐことができるので、自然に仕上げやすくなります。肌に乗せた後は顔の内側から外側へ向かって、指の腹を使って一気に塗布していきましょう。
スポンジ併用でさらにきれいに
仕上げのプラスワンテクニックとして取り入れたいのが、顔全体に化粧下地をなじませた後に何もついていないスポンジでなじませること。
スポンジが余計な化粧下地を吸収してくれるため、厚塗りを回避することもできるうえに密着度もアップします。メイク持ちの良さにもつながるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
プチプラからデパコスまで、おすすめの化粧下地をたくさんご紹介してきました。気になる化粧下地は見つかりましたか?
今回おすすめとしてご紹介したものを見てもわかる通り、主に若い世代をターゲットにしているプチプラの化粧下地は崩れにくさとカバー力、デパコスの化粧下地は保湿力とツヤ感を重視したものが多い傾向にあります。
もちろん製品によって違いがあるため一概には言えませんが、この傾向も頭に入れておくとより化粧下地が選びやすくなるかもしれません。
自分に合った化粧下地を手に入れたら、ぜひ使い方のポイントも意識してみてくださいね。化粧下地を味方につけて、あなたもワンランク上の肌を手に入れましょう!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ヒカログ最新の話題をお届けします。